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「ジブン株式会社」設立のための設立趣意書を作成してみた!

こんにちは、保険の仕事をしつつ、お金の教育を普及させたい、らくいこです。

voicyではいくつかのプレミアムに登録しています。
その中の一つ、木下斉さんのプレミアムでシリーズ化している
「ジブン株式会社のすゝめ」

自分自身の人生を一つの会社として考え、資本がどのくらいあるのか、目的はなにか、家族をグループ会社と見立てるなど、考え方が面白く、とても興味深い放送です。

40代になり、現時点でのジブン、そしてこれからのジブンをどう経営していくのか。自分自身の棚卸しと、これからの方向性を改めて考えるためにも
「ジブン株式会社」を設立してみようと思いました。

そのために、そもそもなぜ設立しようと考えたのか、という根っこの部分が一番重要だと感じたので、まずは設立趣意書、そして定款を作ってみようと思い、作成に至りました。



設立趣意書


気候も温暖な、車社会の静岡で保険代理店を営む家に生を受ける。
学生生活を経て、仕事を引き継ぎ、有り難いことに地元で保険の仕事を約20年続けてこれている。仕事がなくて困るわけでもなく、そのまま何も考えずに生きていくこともできそうだ。

その甘い考えが根底から覆される出来事が起こる。
2020年の新型コロナウイルスのパンデミックだ。

世界中が未知のウイルスを恐れ、あらゆる価値観や生活スタイルが激変した。当たり前が当たり前でなくなり、「続けていくこと」は簡単ではないことを実感。考え方や価値観を変えていかなければいけない、という危機感にすらも感じられる心の変化があった。
それからマネーリテラシーや経営、コミュニケーションなどをオンライン受講やセミナーなどを受け始め、その一環として、ジブン株式会社の設立をするに至った。
今の恵まれている環境はいつまでも続くものではない、積み木のように、なにか一つでも揺らげば、たちまち崩れ落ちてしまう。それはいつの時代も、どんな人にでも起こり得ること。
もし、そうなったとき、

自分は自分の人生を生きてきたのか
流されてい生きてきただけではないのか
代えがきかない一人の人間として、この世の役に立てたり、価値を生み出せているのか

40代になり、自分自身や自分の生き方の軸を考え、これから先の長い人生の目的を見定め、果たすためにこの「ジブン株式会社」を設立するに至る。

会社創立目的

一、自社と関わるステークホルダー(家族、親族、従業員、取引先、知人・友人など)との良好な関係を築き、豊かにすること
一、地域や社会に対して何ができるのかを考え、自社の強みを活かし、社会貢献していくこと
一、本業である保険だけにかかわらず、お金の教育を普及させ、豊かで自由な人を一人でも増やすこと
一、日本のマネーリテラシーを向上させ、社会を1mmでも前に進めること

経営方針


一、不当な儲け主義を廃す
一、豊かになるとは、無駄に華美になることではない。心を豊かにする行い、振る舞いをする
一、利益の一部は地域社会や、前を向いて生きている人を応援するために還元する
一、人として清潔感を保ち、人として美しい佇まいを目指す
一、身体は資本。その資本を自ら削るような暴飲暴食はしない
一、向上心をもち、意識を高く持つ
一、精神の安定は、心身の安定であることを意識し、バランスをとるために休息もする
一、「変わる」ということをポジティブに受け入れ、変化を楽しむ
一、新しい技術やシステムは積極的に取り入れ、自社の中の情報という空気を入替え、常に換気する
一、1社しか存在しない自社が存続する限り、味わい、楽しむ


不変のものではなく、そのときに感じていることによって内容も変わるかも知れませんが、現時点での設立趣意書を作成しました。
いざ書いてみると、これまでのジブンの棚卸し的な部分はあまりなく、意識がこれから先の未来に向いているなと実感。
時々、趣意書を見返しながら、目的や方針からずれていないか、見直すところはないか、など定期的に振り返ろうと思いました💡

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇

次は定款を作成しようと思います!ではまた!


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