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落語演目は〝引き寄せの法則〟


仰々しいタイトルにしてみたが、大した内容にならないと思うので「出オチです。てへ。」と先に申し上げておきますね。ハイ。



落語を聴くようになって、不思議だなと思うことがある。

なぜか連続で同じ演目を聴くことが多い。



寄席の楽屋には『根多帳』という帳面(ノート)がある。そのノートを見て、噺家さんたちは演目がかぶらないように意識しながら落語を演る。

一昨年の夏【湯屋番】を聴きたーーい!って思ってたら、ほぼ毎回のように【湯屋番】を聴くことができた。

それは当然に季節柄もあるだろうけれど、そんなに毎回連続で聴くことが叶うものなのだろうか。




落語界の稽古の仕組みとか知らないけれど、師匠Aが「【湯屋番】教えたるで〜。二つ目、おいで〜」とか言って同時にみんなが習っているとしか思えない。笑

みんなで口裏あわせて同じ演目習いに行って、同時に高座にかけるでしょ?みたいな。笑




最近は【反対俥】ラッシュ!!!笑



今までにあったのは、【湯屋番】、【替わり目】、【宮戸川】、【たらちね(えんようこう)】、【試し酒】、【死神】のラッシュ!


【時そば】【初天神】【お見立て】もバリバリラッシュがあるけど、これは季節に影響される噺だから、該当時期にラッシュがあってもおかしくない。前座から師匠までみんなが演る演目だしね!


意外に聴かないなと思うのが、【道灌】【平林】【金明竹】あたり。


これこそ前座から師匠までが演る演目なのにね!
ホントに【寿限無】くらい聴かないのです。


この偏りっぷりが、おもしろいなーーっと。

あとね、『この演目聴きたいなーー』『あ。多分今日あの演目聴けるだろうなーー』って思って落語に行くと、その演目をちゃんと聴けることが多い♪

数学得意な方、この母数に対する確率みたいなものを求めてもらえませんかね?←

そうすると、ふんわりとして言葉だけがひとり歩きをしているような〝引き寄せの法則〟という言葉にもう少しだけ説得力を持たせることができるかもしれないしねー♪


(まぁ、個人的には自分の第六感だけをあてにして生きているわたしなので、本来は数字的な裏付けは要らないのですけどね。ははは♪)



よし!!!


「次は、【宮戸川】を聴きたい!!!」


・・・と願っておく☆









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