【談志師匠の予言?】
落語であなたの人生をナビゲート!おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山美奈子です。
CD「ドキュメント立川談志」
『談志の世界 寄席で』
寄席(池袋演芸場)に出演している時の楽屋の会話や高座の実況。落語協会に居る時分。
ここで月の家円鏡師匠(当時)や鈴々舎馬風師匠と小気味いい会話が続く。
談志師匠はふと思いついたことを話しているように聞こえる。
「5時から9時まで客は大変だ。(寄席の上演時間が)4時間は多いね。2時間がいい所。
鈴本(演芸場)2時間で4人ずつ30分ずつ回せば結構な金になる」これは今の渋谷らくごのスタイルですね!これを昭和54年(1979年)今から43年前に思いついているんだからやはり天才は違う。
1か所に医学的に2時間が限度だとも話している。気持ちだけじゃなく体の見解もあっての発言。
高座では
「喉頭がんの発生率が20%あると医者に言われた。(省略)長生きしないってさ。」
その医者は名医だったのな。その通りになりました。
若き日、政治家だった時の立川談志師匠は活き活きと気持ちがいいくらい本心を突いてバッサリと斬ります。この威勢のよさ、口調のよさ、本質を突く目、ヒリヒリするようなそれでいて心地よいリズム。だから家元が大好きなんだ。
10月に落語会開催します!
「Forever前田五郎~快楽亭ブラック毒演会」
2022年10月17日(月)
18時開場 18時30分開演
お江戸両国亭
前売 2,500円/当日3,000円
当日受付で、お名前をおっしゃって現金でお支払いください。
ぜひお遊びにいらしてください。
ご予約はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?