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休校期間中どうやって勉強するか

今回は小学生の保護者としての記事。オンライン教材がいろいろ出ていて何を選んだらいいかと思っている方の時間短縮のための記事です。

毎月配信型よりも無学年方式のものを

オンライン教材には毎月配信のものと無学年方式があります。毎月配信のものは、昔で言う雑誌が毎月届くとか、通信教育教材が毎月届くとかいうものをオンラインにしたものです。無学年方式は、動画や教材が自分の学年のものだけでなく下の学年に行けたり上の学年に行けたり自由自在なものです。

学校に毎日行っているのであれば毎月配信型でいいですが、これは学校に行っているのが前提であるような気がします。学校に行く代わりにするには分量が少ないです。また、せっかく学校に行かない機会ですので、下の学年に戻って出来ていないことをやり直したり、出来る子はどんどん進んでしまってもいいでしょう。無学年方式のものをお勧めします。

上位の子にはスタディサプリ、普通の子にはすらら

無学年方式のものはスタディサプリ、すららがあります。

スタディサプリは1か月1,980円(税抜き)と安価なのが魅力。しかし、小学校4年生からです。小学校1~3年生は使えません。基本的に動画配信、これとは別に問題集があって、問題集を解いていくという形式になります。できる子は問題集まできっちりやっていくと思いますが、動画だけ見て問題集は解かないというのが普通の子。スタディサプリは成績がクラスで上位3分の1に入っているという子にお勧めです。基礎編と応用編があるのでできる子は応用編もやってみましょう。

https://studysapuri.jp/course/elementary/

すららは入会金1万円、月7,480円(4教科4ヶ月継続コースの場合)とやや割高。動画で授業があり、ところどころ問題が挟み込まれている形式。1単元にかかった時間、問題の正答率が記録されますので、問題を解かないで進めてしまった(ドリル飛ばし)、あるいは解いてもわかっていない、という場合は、再度やり直しの設定ができます。やり直しの設定は保護者がする必要はなく、コーチにお願いできます。

コーチがついていて目標設定してくれるというのがすららの特徴です。「正答率70%以下のものはやり直し設定をしてください。」「ドリル飛ばしの場合はやり直し設定をしてください」などコーチにお願いしておけば、そのように設定してもらえます。また、弱点がわかったらその単元を目標に入れてもらうようにするなど無学年方式のメリットを十分に生かすことができます。

うちはすららを使っています。

すららの料金について

ややわかりにくいものがすららの料金です。毎月支払いコースと4ヶ月継続コースがあります。毎月支払いコースは8,000円、4ヶ月継続コースは7,480円と4ヶ月継続コースの方が、割引になっています。ここで心配になるのが、「4ヶ月経たないうちに飽きてしまったら」ということです。

4ヶ月分一回払いではなく、1月ごとに支払っていく形式です。そして、4ヶ月経たずにやめてしまった場合、毎月支払いコースを契約していたとみなされて事後的に毎月支払いコースの料金を払うことになります。

ということで4ヶ月継続コースを契約しておいて、辞めてしまったらその時は毎月支払いコースの料金を払う、というのが一番良い選択です。

契約前に動作環境を確認しよう

すららの動作環境はこちら。

https://surala.jp/home/about/reguirement/

小学校3年生以下はタブレットで勉強するしかありませんし、4年生以上も漢字の書き取りはタブレットを使います。Androidタブレットは推奨されていないなど、気を付ける点があります。動作環境を事前に確認しましょう。うちは、すららのためにiPadを購入しました。パソコンと違って、タブレットは親と子のアカウントを別にするというわけにはいきませんので、子供の勉強用のタブレットがあるといいかもしれません。

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