お休みなので
今月中に有給を使ってください、という知らせに、久しぶりの2連休を取ってみた。
お休みは始まる前が一番楽しい。何しようかな、どうやって過ごそうかな、なんてかんがえているときが一番楽しい。
お休みがいざ始まってしまうと、ああ、楽しみが終わってしまうなと思ってしまうのは昔からだった気がする。
小学校の時、お盆に親の実家へ行くときは必ず夏休みが始まったらアドベントカレンダーのようなものを作って、まだかまだかとワクワクしていた。いざ当日になって移動中が一番ピークで楽しかった。親の実家についてみれば人見知りな私は大人が話しているのを横目に、親戚のおじさんがつけた甲子園を眺めていた。
親の実家へ行くと、いつもはできない夜更かしや親の思い出の地で色々なものを買ってもらったりととても楽しかった思い出がある。
中学生になって、お盆期間は自分にとって休みの場だった。宿題も部活も習い事もしなくていい、唯一の逃げ場だったのかもしれない。
高校生になって、親戚への愛想笑いを覚えた。それでもまだ親の実家へ行く前日はワクワクして眠れなかった。
成人してからも、楽しいことがある前日までが一番楽しい。
今日が終われば楽しみは年末の帰省になるだけだけど、楽しみは消えない。
これからどんな楽しいことを作っていこうか、それすらもできる年齢になった。
楽しいことを作る、人生を楽しんでいくのは自分なんだと、成人してから改めて感じた。
転職しよう。
いろんなことに興味があるのでいろんなことに手を出します。ストップかけたほうがいいときは言ってください。