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「家族のカタチ」について話し合うことは世界に安心感が増えていくこと。
昨日
家族のカタチについてディスカッションするトークライブにゲストとして出演しました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39354422/picture_pc_dc22cae3526acc58cacd9e5298b7549a.jpeg?width=1200)
共演・主催はお父さんバンクを主宰しているお二人。
●私たち家族の今●
私は今、戸籍上シングルマザー。
●中学生と小学生の息子2人
●彼氏
●14歳年下の超年の差再婚をしていた元夫
と過ごしている。
(子どもたちの父親とは10年以上前に解散しています)
過ごしている、とあえて書いたのは
彼氏と元夫はそれぞれに寝泊まりする場所があり
暮らしの一部をみんなで共有している感覚だから。
そしてこの全員がそろってごはんを食べたり
大人全員が自営業なのでそれぞれの出来ることで助け合ったりしている。
一般的にある家族とはちょっと変わったカタチのため
お呼びいただきました。
私は基本衝動的に生きている面が強いので
大好きと思った人と一緒になり
なんだかステージが変わればカタチを変え、、、
そんなもんだから
あまり深く考える前に状況は動き
後から答え合わせしていることが多いのですが
そんな私にとって
「家族ってなんですか?」
と聞かれる度に
「一緒にいたいと思う人のかたまり」
だとずっと言ってきた。
でもよくよく考えてみると
その衝動的な選択の裏には
本能的に合理性を求めている自分がしっかり居る。
●家族って、小さな会社みたい●
私は子どもがいるので
パートナーには
子どもを大きくするというプロジェクトを共同操業できる
という条件が絶対である。
そして優秀な人材かどうかはすごくシビアに見ている。笑
「大好きだから一緒に居たい」だけじゃ私にはうまくいかないって
分かってるんだと思う。
そこには
役に立ちたいって思い合える気持ちが必須。
ということで
みんなが個人事業主で
それぞれがそれぞれの出来ることを持ち寄っている。
そして運営パートナーとして
元夫と彼氏は担当が違う感じである。
子どもたちとの時間も接し方やアプローチが違うので
核家族のわりに親戚がいるような感じで面白い。
一緒に何か仕事をする時は
企画・広報・資金繰り:私
デザイン広告:元夫
実務:彼氏
そんなところだろうか。
質問されることが多いのは
男性陣に嫉妬はないんですか?
と聞かれます。
多分ゼロではないと思うけど
私と元夫が現在は完全に人類愛的なプラトニックな関係なのと
それぞれの担当部門がパッキリ分かれるほど
「俺に出来ること」の専門性が突出しているので
そこが幸いしているのか
特に問題なくみんなで過ごせています。
角の立たない三角関係
とよく言っています。笑
今後それぞれのステージが変わったら
運営パートナーが変わることもあるかもしれないし
更なる新しいカタチになるのかもしれない。
そのあたりは今は分からないけれど
とりあえず今、とってもお互いにとって優秀な人材だと思っているので
最適なマッチングが成立している。
ありのままの自分でいながら
プロジェクトを共有するために
ちょうどいいところ
を模索し続けている感じ。
そんな私が参加したトークライブの中で
興味深かったトピックを共有しますね。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39354562/picture_pc_48e289384356d8aa623b4eccda817873.jpeg?width=1200)
●同じ体験を通して大きく感情が動くことを共有すると家族的感覚になる●
他人に対して「家族」的な感覚はどういう時間を共有したときに芽生えるものなんだろうね
というお題で、参加者さんたちも交え話していた中で2つの意見が出てきた。
①本音をぶつけあって、認め合えた時間の蓄積
②エモい体験を共有した時間の蓄積
どちらにも共通するのは
「同じ体験を通して大きく感情が動いた時間の蓄積」
でも、②は①ほどそこまで熱くぶつかり合っているわけではなく。
他人を家族と感じるとき
このどちらか一方の場合もあるし
どちらもそろって初めて、の場合もあるのかも。
これに関しては、その人の
●親密感の湧き方
●信頼関係の築き方
●好む愛情表現
が分かって面白い。
そしてその土台は自分の育った家庭がベースになっていて
「こういう感じに安心するから家族って思えるのよ」
逆に
「こういうのが欲しかったのよ」
っていうのが見えてくる。
●家族というものに求めるポイントはひとりひとり違うらしい●
そして、それってみんな違うのですれ違いが起きたりする。
家族だけじゃなくて
仲のいい友達や恋人の間でも起きる。
夫婦喧嘩なんか
その最たるものかもしれない。
赤の他人が一緒に暮らし始めて
自分にとっての「家族なんだったらこうして当然でしょ!」を主張し合う。
そして、過剰に攻撃し合ってうまくいかなくなるパターンも沢山ある。
だからこそ私は
今の私たちにとって
いろんな、べき・ねば、や
しがらみを一度はずしたら
どんなカタチが最適なのだろう?
そんな風に
大切な人とちょうどいい距離感を保てるカタチを
自分達で模索して
選んでいけたらいいのになって常々思う。
"家族だったら〇〇しなきゃいけない"
これがあるのは仕方ない。
違うのも仕方ない。
育ってきた環境が違うのだから。
問題となる固定概念ポイントに気づいて
それをひとつずつ減らしていったり
相手との間で
新しい、家族だったら〇〇しなきゃいけない
を創っていけたら
助け合える関係
安心感をもって過ごせる関係の
境界線が曖昧になって
家族としての意識が拡張されていくのではないかな
と感じてる。
●違いを理解するために今から出来ること●
じゃあそのために今から出来ることとして
お隣の家族のカタチに興味を持ってみる。
お隣の、といっても
例えば仲のいい友達の家族でもいいと思う。
よその家族には
どういうしきたりがそこにはあって
どんな愛情表現があって
なにを大切に過ごしているのだろう?
そんな風に違いを知っていくことで
よりよい選択肢が拡がりそう。
家族間留学をしても面白いよね
なんて話も出た。
●家族のカタチについて話し合って見えてくるものは世界に安心感が増えていく伸びしろ●
トークライブに参加した方々のお話を伺う中で
「家族」
そこに求めてる共通の部分は
人と人の温かさのようなものだったり
安心感が多かった。
ちなみに私はパートナーシップや家族問題を専門として扱うカウンセラーという職業柄
伺うケースを紐解くとやっぱりそこに行きつくことが多い。
いろんなカタチが許容されて
家族的感覚が拡張されるということは
安心できる場所が拡張されること。
「家族ってなんだろう?」
その答えは本当に多様であるもの。
きっと、同じ人でも一生の中で
その年齢や自分の置かれているステージなどで変化していく。
その中で大切なのは
自分が大切な人とどういうことを共有していきたいのか
相手のそれはなんなのか
定期的に問うてみて
関係を結ぶお互いのちょうどいいところを
安心して選べる人口が増えていけば
世界の安心感が増えていく。
家族のカタチについて話し合うことから見えてきたのは
めんどくさいことも含め
これからその伸びしろが
社会的にも個人的にも
たくさんあるなということでした。
このトピックを通して
世界に安心感が増えていきますように。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39354551/picture_pc_2068717913567152b5c6ecefcc6bbe11.jpeg?width=1200)
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