忌野清志郎の「雨あがりの夜空に」#86_MV
むか~し昔、僕はドラムレッスンをしていた時期があった。
アルバイトしながら、バンドを組んでいた頃。
YA〇〇〇〇音楽教室中心に、何か所かでレッスンをさせてもらっていたが、
その教室のひとつにK田ちゃんという高校生がやってきた。
K田ちゃんは、見た目、ちっちゃくて、かわいい。
笑うとえくぼができるし。
が、性格は結構キツメというか、好き嫌いハッキリ言うし、群れなくても平気、芯がしっかりしてるなぁという感じだ。
当時は、教則本もあったが、僕は生徒さんが好きな曲、叩いてみたい曲を初心者でも叩ける楽譜にして、それを使ってドラムの基礎的なものからレッスンしていくやり方をしていた。
で、彼女が「これ、演りたい」と持ってきたのが今回叩いたRCサクセションの雨上がりの夜空にだった。
「う~~ん」笑
K田ちゃんはこの歌詞の意味わかってるんだろうか?
K田ちゃんの目はキランキランに輝いている。
清志郎とチャボが大好きらしい。
「まっ、いいか」
結局、この曲でレッスンを始めた。
少し叩けるようになると念願の(女子高の友達と)バンドも組んだ。
「rakudaさん、このあいだスタジオでバンドの練習していたら、『ドラムいい音出すね』って知らない人が言ってくれてブチうれしかったぁ~♪」
などと喜んでいた。
それを聞いたこちらも嬉しくなる。
K田ちゃんは、その後僕の妻となるSとも仲良くなり、部屋のゴキブリ退治などをたくましいK田ちゃんがやってくれたりした。
あの何時間か煙?出して、戻ってくるとそこら中でゴキブリさんが亡くなっているというヤツ😲
K田ちゃんとは遠く離れているが、時々3人でラインをする。
この動画を見てもらって
「雨上がりの夜空にの歌詞の意味は知っていた?」
今更ながら尋ねると
「あの頃は、知らなかったぁ 笑 清志郎泣けてくる」
と返事がきた。
誰かとの想い出の曲を叩くのはとても楽しい。
K田ちゃんに逢いたくなった。
年齢を重ねてから何回か、会ったが僕の中では永遠の女子高校生なのだ🤣
よかったらお時間がある時に観てください。
清志郎とチャボの仲の良さそうなステージングがとてもいいです。
にしても、清志郎の歌って清志郎が歌わないと響かないなぁ…