フォークブームが押し寄せ、みんながギターを弾いてる中、あいかわらず洋楽ばかり聞いていた僕が、フォークギターを手にしたのは「赤い風船」がきっかけです。浅田美代子さんが可愛いというのもあったが、いや、たぶんそれだけだっかもしれないが、とにかくそれからフォークギターを弾き始めました。

僕はこの曲、ずっと拓郎が作ったとばかり思いこんでいたが、筒美京平氏（作詞は安井かずみ）だった。
なんでだろう？まあいいや。

で、僕は当時拓郎よりも、かぐや姫や陽水の方が好きだった。
今は、どちらかといえば拓郎の方が好きな気がする。
昔の曲だけ。

誰が歌っているのか、曲名だけなんとなくわかっているけど、なかなかわからなかった曲が「風になりたい」で川村ゆうこさんが歌っておられるのを知ったのはパソコンを買って、インターネットをはじめてから。

「覚えているのは 煙草の香りと 私を離した時のすきま風」
この歌詞が、なんともいえず、ずっと心の隅にあったのでした。
それを検索したら…
ほんといい時代です。

しかし、この曲の作詞作曲は、なんと吉田拓郎氏でした。
こんどこそ、拓郎様でした。
偉大です。

よかったらお時間がある時にでも聴いてください。