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Linda Ronstadt の「Willin'」#94

「歌ってみた」のドラム版「叩いてみた」です。
ヤマハのEAD10でドラムを録音し、AIで音源のドラムを抜いて、録音した自分のドラムと差し替えています。
好きなアーティストや想い出の曲を叩いて楽しんでいます。

rakuda

盆休みに、ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック
リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイスを観ました。
以前観ようとしたらレンタルでしかも2日間以内に観なければいけないようだったので、やめていたのですが、何故か無料でした😀

ウェストコースト・ロックの聖地=ローレルキャニオンといわれますが
知ってるミュージシャンが、結構出ていてみんな仲良し?だったんだなぁと。音楽に対してもすごく真摯に向き合っています。
とはいえ、そこにお薬も登場しますし、お互い性に溺れていたという表現もあり、「若いときはいろいろありますよねー」
あんな魅力的な男女が集まれば楽しかったでしょう。

CS&Nは店で演奏するとき、ひとり2曲ずつ歌う、つまりソロとしても活動する覚悟もあったのかな?ということもしていたそうです。
で、ある日ボブディラン(は云い方が悪いですが、音楽界での立ち位置が当時ワンランク上の位置にいたらしいんです)が店に来ていることを知ったスティーヴン・スティルス(だったと思いますが)はボブディランに認められようと5曲もひとりで歌いメンバーと大喧嘩しました 笑
ローレルキャニオンの居心地はよくても、音楽的、商業的な成功?を目指していたのかも…

リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス
は、リンダファンとして、ミーハー的に楽しみました。
当時、彼女は案外売れていて、ツアーもしてたんですね。
ただ、「アリーナでするには自分の力が足りない」と。
謙虚ですね。ますます好きになりました😍
リンダのツアーにドンヘンリーを推したのも彼女だったというのも初耳でした。
彼女はカヴァーが多いことは知っていましたが、「デスペラード」は彼女がカヴァーしたのでヒットに繋がったという事も初めて知りました。
イーグルスとしては「デスペラード」売れなかったそうです。
イーグルスのメンバー構成にもリンダが関わっているし、「リンダ様」には足を向けて寝られませんね。

年齢を重ねるごとに「歌いたい唄」を必死に勉強して歌い続けていく姿は、僕がイメージするリンダロンシュタットとは大違いでした。
最後に病気を患いながらも家族と楽しそうに、(しかも厳しさもあり)歌う姿は、とても感動的でした。

ということで、リンダが歌う、サザンロックの名曲を叩いてきました。
リトルフィートもオールマンもいいのですが、なぜかこの曲はリンダのカヴァーが好きなのです。
楽しそうですしね。
一緒に音を出したら楽しそう!

などと思ってしまいますが、このドキュメントをみたら、いかに真面目に、深く物事を考え、彼女が歌い続けたことがわかります。

長くなって失礼しました。
よかったらお時間がある時にでも見て下さい。