速く書く訓練

このnoteでは速く書く訓練も兼ねている。
今回は速く書く訓練について書くことにした。

今の時間

速く書く訓練をするためには、時間も図らなければならない。
この記事を書き始めたのは19:00ちょうどだ。

速く書く理由

速く書く訓練を兼ねているのは、普段の仕事とは異なる書き方をすることで鍛えにくい箇所を鍛えるためだ。
私の場合、普段はじっくり考える記事が多い。納期も数日以上あるものがほとんどだ。

個人的にもリサーチをして、構成や内容をじっくり練って書く記事の方が好きだ。だが、稀に速さが必要になることもある。

そのようなときに備えて、速く書く訓練もしておきたいと思ったのだ。

ライティングにおいて質は重要だが、質を維持しながら速さも上げる必要性も感じている。仕事を訓練にすることは避けたいので、noteで鍛えておこうというわけだ。

速く書くためには、手順に沿って書くことが要になる。

執筆手順

記事を書く全体の流れは「企画→情報収集・整理→(中間確認)→構成→執筆→見直し」である。

この手順で書くことによって、テーマから逸脱せず、書く速度も速くなる。
次からは、それぞれの手順についてもう少し詳しく述べる。

企画

企画では、テーマ(何について書くか)やターゲット(誰に向けて書くか)、どのような記事にするか、「である調・ですます調」などを決める。

今回の記事のターゲットは、このnoteの運用ルールにのっとって私自身である。
速く書くことに興味がある方も含まれるのだろうか。
テーマは「noteでは速く書く訓練を兼ねていること」についてだ。
文体は「である調」にした。

情報収集・整理

情報収集・整理では、記事に必要な情報を集めて整理する。
今回の記事で必要なのは「早く書く訓練をする理由」や「書く手順」「ライティングにかかった時間」などだ。

ここでどれだけ情報を集めきれるかが記事の質と執筆の速さを左右する。

今回は異例な点が1つある。
「ライティングにかかった時間」だけは最後まで分からない。

今回のような特殊な事情がなければ、ここですべて情報を集める。
書きながら調べていくと、手戻りが発生して効率が悪く、追加で調べていくうちに迷走してしまうことも少なくない。

(中間確認)

情報が揃ったところで、テーマやターゲットを再確認する。
現時点の私は力不足もあって行わざるをえないのだが、この手順がない人もいると思う。

「テーマやターゲットから逸れるのを防ぐため」が中間確認を行う一番の理由である。

他には、情報収集の結果、想定外の情報がある、もしくは情報がないなどの事情で再検討が必要になる場合も稀にある。

構成

構成では、どのような情報をどのような順番で書くか決める。

小見出しを決めて全体の流れを確認し、流れに沿って情報を割り当てていくイメージだ。

執筆

構成が決まったら、割り当てた情報を文章にしていく。

構成がしっかり固まっていれば、言い回し・表現に専念できる。
小見出しごとに分割して書けるため、まとまった時間が取れない場合でも隙間時間を使って書きやすい。

見直し

noteやブログの場合は画面での目視のみで済ませることが多い。
仕事で書く場合は印刷して確認しており、Wordや棒読みちゃんなどの音読ツールも使用している。

ここまででかかった時間

今回の記事は1,662文字で、かかった時間はちょうど60分だった。

リサーチがほぼ不要な記事でこれくらいの時間だ。
取材が入ると一気に数時間は軽く増える。

まとめ

今回の記事では、noteで速く書く訓練も兼ねていることについて書いてきた。

速く書く訓練をしている理由は、仕事では納期に余裕があり、じっくり練って書く記事が多く、速く書く訓練をする機会があまりないためだ。

速く書く要となるのが「企画→情報収集・整理→(中間確認)→構成→執筆→校正」の手順である。

今回の記事は1,662文字で、かかった時間はちょうど60分だった。

速さとしては悪くないが、内容の厚みに不足を感じる。
やはり私はじっくり練って書く方が好きなのかもしれない。

最後までお読みいただき、感謝する。

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