最近
久しぶりに書きたいことができたので、思うままに書いてみる。
昨日、にじさんじ所属のバーチャルライバー、メリッサ・キンレンカさんが卒業した。
声が好きで、雑談配信は作業のお供だったわけだが、好きな点を並べ始めると長くなるので、割愛する。
この卒業の前、ここ2、3ヶ月で友人の影響もあり、自分が触れようとはしていなかったいわゆる「Vtuberのメタ」的な情報に触れることが少し増えた。それ自体は自分の応援の仕方を変えるほどのことはなく、「自分に見える範囲で応援する」というスタンスはそのままなので特に問題はない。
しかし、この電子の海を泳いでいるとやはり、見たくないもの、自分の中で上手く決着のつけられない情報というのも手にしてしまう場合がある。
自分自身、どこかで同じ歌声が聞ければいいななどと思っていたところはある。しかし、それは出来るだけ自然に、偶然の出会いで見つけたかった。
そんな時に、とある切り抜き動画のコメントにあからさまな匂わせコメントがあった。その匂わせに対して、自分はその情報を得ることをしてしまったのである。情報はおそらく正しい。嬉しい反面、それを自分の納得のいく形ではなかったため、複雑な気持ちになってしまった。
メリッサ本人も言っていたが、「似ている人」がいても、その人はその人として好きになりたかったのである。
この気持ちはおそらく、人によってはしょうもないものだと思うし、理解できないものだと思う。しかし、他人はどうであれ、この気持ちは自分でケリをつける必要がある。「知る前の自分」に戻ることはできない。自分ができることとしては、何か自分の中で、「頑張っているあの人に顔向けできる自分である」ことを証明することくらいしかない。
自分の頑張りを認めるために決めたのは、一向に進んでいなかった、楽曲制作である。フルバージョンは進捗的に厳しそうだが、なんとかワンコーラスだけでも作りたい。初めてなのだから、それでも充分難しい。
自分の将来を決める時期が迫っている、というより現在進行形である。その中でなんとか、心の整理をしたいものだ。
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