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世の中は見えないものに支えられている
すずめの戸締まりを見た。
映画自身はちょっと途中まったるいところもあったんだけど、
やっぱり泣いた。
(ダイジンが可愛くて切なくて)
あと、主人公の青年がやっている閉じ師という仕事というかお役目に
なんともいえないせつない気持ちになった。
災害が起こらないよう日本中を回って
災いを事前に防ぐ。
誰も知らず、誰にも褒められないのに。
今、富士山も噴火せず、地震も起きないでいるのは
神様や誰かが人知れずなにかをしてくれてるんじゃないか。
富士山が噴火しないでいるのも
地震が起きないでいるのも
本当は、神様だけじゃなくて
いろんな誰か(なにか)が守っているんじゃないかって、
だれにも見てもらえず、大変なことをして、ヒーローになれないお役目。
表に出てこない仕事
世の中はそんな力に守られているんじゃないかって、
だから、当たり前の日常に感謝して
神様に感謝して、
わからない誰かに感謝して
祈る。
だから
もし、目の前に自分のできることが現れたら
精一杯やろうって思う。
そんなことを感じさせてくれる映画だった。
すべてのことに通じるね。
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