『ノケモノと花嫁(4)』
私、中村明日美子さま大好きなのに、いつのまにか出てました。
しかも、調べたら2014年12月に発売していたなんて、もう5か月もたっていて絶望しました。一気に読みました。どんどん進んできましたね。
明日美子様の美しい絵と、幾原先生の作品のいつも根本に垣間見える、こどもから親への愛。こどもは親を選べないし、親を愛することは本能であり、宿命だよな、と考えてしまいます。
1,2巻で抽象的だった燃えるキリンや逃げる花嫁追う自称父親を追う警察。
それらの存在が3、4巻でどんどん浮き彫りになってきて、きっと完結した時に読み返したら、違う物語りに見えてしまうんだろうなと感じます。
しかし、この漫画の間間のコネタはどちらが考えてるんだろう。
4巻の、
「綺麗なトイレ使おうと思って駅おりたのにルミネやってないけど、服屋が10時までやっているから総裁~(はーと」
みたいなのその後の
「しゃべりすぎてスタッフ口から出ちゃうとかあるあるよねーん」
みたいの女性っぽいけど、なんだかわかんないけど、明日美子さんじゃなくて、やっぱりこの小ネタまで幾原さんが考えてんじゃないのかなとか思っちゃう。
あと何巻くらいでおわってしまうのか、楽しみでございあす。
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