部屋の汚さで測る私の心理状態
コンビニのサンドウィッチの包装。
カップ焼きそばの容器。
化粧品を買ったときの袋。
目の前のものがゴミであることも、今後の私の人生でこれらが必要にならないことも理解していて、それでも手が動かずに、ゴミ箱に入れられない時がある。
避けて歩いたり、必要なものが埋もれたり、それによって余計な出費が増えたりする。
なんにもいいことはなくて、でもやめられない。
ゴミの方もいっそ困ってるんじゃないかと思うくらいである。
私はこの常習犯だけど、一人暮らしを始めた頃はただただ私個人が人間としてだらしなくて、よくいえば「ズボラ」なのだと捉えていた。
そんなことはなかった。
思い返せば、ちょっとだけ仕事がうまくいってるときとか、人間関係がわかりやすく満たされたなってときは、家に帰って疲れもあるはずなのになぜかエネルギーが湧いてきて、ゴミをかき集めていた。
私の脳が私の異常に、脳のエラーに気づいていなくても、私の身体はそれを教えてくれようとしていた。
最近、そのことに気づいて、それでもどっちの私も私であることが腑に落ちた。
だから責めなくてもいいし、
私が私の状況を正しく認識できたのなら、そこから対策が取れる。
ふとした時にこういう考えの変化みたいなものが降りてくるから、私だけの一人暮らしって楽しいなと思う。
私の城なんだもんね。
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