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別観。

咲藏、一週間ぶりの小六授業。最初は上擦っていたものの、段々と噛み合うように。奴等の作文も三枚めくらいで、やっと修正。中三は約一箇月ぶりであったが、もはや、国語はいらないだろ、という状態に。一人、咲藏の小説のタイトル換えの頻繁さに気づいている輩もいたが、その共感は興味へと変幻することを自覚。ただ、総括すると咲藏の頭の中の世界観回転のほうが速く、そこは今までよりも興味の薄れる場に成り下がっていたことは、否めなかった。それは実によい傾向である。

整備された都会の中で、すでに五日が過ぎてゆく。偽善に塗り固められた世の中を、咲藏はなにもなかったかのように切り裂いてゆく。

世の中、経験値であり、秋switchの入れ方をあぐねながら。

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