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【オールドレンズ作例】Ai Nikkor 50mm f/1.4S


前回はNikon Fマウントが1番コスパ良いんじゃないかというお話をしたので、今回から少しの間はレンズの紹介。

 今回は第一弾ということで、1番よく使っているAi Nikkor 50mm f/1.4S。50mmなので最も標準的な単焦点レンズ。古いレンズなのでもちろんAFは付いておらず手動でピントを合わせることになる。AF用の部品が付いていなかったり、レンズの構成枚数も少ないので非常に小型である。


 あと、見た目で言えば、表記されている数字や深度メモリ(シルバーのリングの黒いチョボの上に書いてあるカラフルなメモリ)が色々な色で塗られているところがカッコいい。今のレンズでは絞り環は省略されてるなどデザインが簡素化されているので、この古いデザインだけでもお気に入りだ。

 さて、うんちくはこれくらいにして作例をどうぞ。今回はD780につけて撮影してきた。

 こんな感じで古いレンズと思えないほどよく写る。開放付近だと周辺が暗くなったり解像力が弱くて緩い写りだが、2段絞ってf/2.8にすればかなりハッキリする。私としてはデジカメでも十分な写りに感じるので、50mmのレンズはこれだけでも十分に感じる。長い期間販売されていたので弾数も多く、容易に購入可能である。

 AFがないという難点さえ克服できれば非常に安くて良いレンズが手に入る。ここは1つ検討されては如何だろうか。

 それでは今週はここまで。今週も皆様にとって良き週末となりますように。

・・・過去の記事・・・
【初めてのカメラ】Nikon Fシステム、1番コスパいい説。

【blog】冬の日本海


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