対話の場_信頼し人との違いに寄り添う場
はじめに
6月はサークルやゼミやイベントなど人と関わる時間が多かった。私にとって人と過ごす時間は1人の時間に比べ、心の体力を何十倍も消費する。この体力消費は良い意味でも悪い意味でもストレスがある。それは対話や議論をする際に人との考え方に違いを発見し、心の中で衝撃が走るからだと思う。
①6月10日 対話や議論で浮き上がる異なる考え
サークルの会議で話がまとまりそうな際、議題を出した時があった。私はあの日、その議論を出してよかったのかと違和感を感じていた。しかしこの日のカフェゼミゲストだったOさんは私のツイートに対して以下のようにおっしゃった。
自分が議題を出した後、それについて良くないと思った人がいたら、「その人は良くないと思う」と言うから大丈夫。
対話の場への責任と信頼。
このリプライによって1つの異なる視点が周りの人へと伝わり、新たな視点が生まれ議論が深まる、だからあの日の決断はあれで良かったのだと感じることができた。
異なる意見は声に出さないと誰も気づかない。
受け入れられない恐怖や周りの空気を読むのをやめて、対話の場を信頼し一歩踏み出す勇気も大切だと感じることができた。
②対話や議論をする際の聞き手側の態度
ゼミ生のはるかが人と対話をしている時、
「なぜあなたはそう考えたのか?」と問われ、自分の考えを否定されたように感じてしまったと言っていた。
しかしその人は、意見を聞いて自分を理解しようとしていたことに後から気づいたそうだ。
私も人からそう問われ、否定されたのかと思ってしまうことがあった。
それは”私が”相手との違いに目を背けていたからかもしれない。
もし対話の場で私が聞き手になった時、相手の意見に対し「なぜあなたはそう考えたのか?」と問いつつ、あたなの考えを理解したいという言葉や表情などの雰囲気で伝えたいと思った。
おわりに
そもそもなぜ人は話し合いをするのか?
目標達成のため、お互いの考えを合わせることを目的にした場合もあるのかもしれない。しかし私が意識したいことは、
対話や議論は、異なる意見や視点を発掘し話を深めるための時間であるということだ。
聞き手や話し手どちらの場合も、人との意見の違いによる衝撃は絶対に現れる。それを覚悟して自分の違いも相手の違いも受け入れて、理解しようと寄り添う姿勢を大切にしたい。
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