らいら/sho

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どうかしてた

みなさん。ご無沙汰しています。らいらです。 2023/09/23 15:07。 この時間はなんでしょうか? この文章を読んでいるあなたならおそらく私たちのサークルであるatlatszoをご存知でしょう。そのサークルの秋の新刊である秘封倶楽部完全詳解が入稿完了した時間です。思い返せば、ここ一年くらい20時以降の時間帯は基本的に同人誌製作に励み、ずっと文章を書いていました。日本語の書き方が一年前とだいぶ変わったような気がします。 この瞬間から私は解放され、一般的な暮らしを営む

    • まつりの前

      こんにちは。らいらです。 いよいよ、東方Projectが盛り上がる秋のタイミングがきましたね。 10月は東方紅楼夢、11月は秋季例大祭があります。 私も、今まさに東京から大阪に向かう新幹線に揺られているわけですが、このときの非日常に向かっている感じがなんともたまらないのです。 地獄のような一年を過ごしてやっと完成させた新刊を求めて下さっている方々に頒布できるのが嬉しくたまりません。今回、新刊セットでしか手に入らないイラスト本とグッズもありますし、比較的お得なのでセットを

      • 新刊の企画から入稿までの地獄

        こんばんはらいらです。 前回の記事からひと月以上経っていたようですね。我々はあれ以降もずっと戦い続け、ついこの前、9/24に入稿が完了しました。 今回は、裏話というか、我々のこの一年の戦いについて書きたいと思います。 企画が持ち上がったのはおおよそ一年前、「幻想郷を作るためのキャラクター解釈入門」(以降、入門)の製作の終盤だったと記憶しています。サークルメンバーのつづらさんが蓮メリの本を作りたいと申されやがったのです。つづらさんは我々のサークルへ2022年の6月に加入し

        • 俺達は一体何と戦っているんだ。

          8月11日。世間はコミケムードに包まれていたと記憶している。 あるひとは友達との前夜祭、あるひとはコスプレの準備、あるひとは新刊追い込み作業。それぞれのコミケ前日の姿があったかと思う。 そんな中、我々サークルatlatszoのメンバーはというとサークル主(どうやら私のことらしい)が一同を呼び寄せ、新刊製作合宿を行ったらしい。聡明なみなさまならお気づきと思うがこの新刊はコミケではない。紅楼夢、例大祭の新刊である『秘封倶楽部完全詳解〜今、わかるコトから科学世紀を紐解く〜』である。

        どうかしてた

          日記(文章構成が汚いです当社比)

          金曜日の夜に人とディスコードで話をして、土曜日にカメラ好きと12時間くらい酒を飲んで、日曜日に掃除と新刊作成といった休日を過ごしました。 普段の土日は家に引きこもるか、撮影するか、新刊を作るか。だいたいパターン化された小さい休日を過ごしています。 ところが今週は普段はやらないことを金曜日と土曜日にやったのですごく濃い時間でした。ディスコードは夏休みに向けて旅行を企画していてその準備の打ち合わせ的なやつとその流れで雑談を数時間やりました。酒を飲む会はオタクの話をやりました。

          日記(文章構成が汚いです当社比)

          人の金で食べるラーメンは美味い

          三連休。某フレンズにラーメンを奢ってもらいました。 働いて食べるご飯は美味しいとよく言いますが、社会人生活を一定期間やっていても未だにその感覚がわかりません。圧倒的に働かないで食べるご飯の方が美味しい。 みなさんはラーメン好きですか? 私はラーメンを食べるのが大好きで週に2回ほど食べてしまいます。Twitterの日常アカウントを見てくださる人にはわかるかもしれませんが、ある程度固定された場所でラーメンライフを送っております。 都内在住の方に一軒おすすめをあげるとしたら中野

          人の金で食べるラーメンは美味い

          記憶を失ってもう一度やりたいゲーム(ネタバレはない)

          私は同人活動のメインジャンルとしている東方projectと同じくらいひぐらしのなく頃にが好きです。知ったのは東方よりも少し後の高校2年生の時ですが、竜騎士先生のキャラの手がクリームパンになってる原作をひたすらにやり込んだ思い出があります。伝わる人はどのくらいいらっしゃるのでしょうね。今ではSwitchでフルボイス版が発売されており、さらにイラストや音楽が追加されているっていうんだから時代の流れを感じます。 このひぐらしのなく頃にを遊んで初めてらいら少年はオタク文化いわゆる萌

          記憶を失ってもう一度やりたいゲーム(ネタバレはない)

          祭りの後と今後

          名華祭。終わりましたね。。。みなさんこんばんは。らいらです。 ハレの日が終わりまた日常に戻られている頃でしょうか。楽しい時間があっという間なのは寂しい限りです。 atlatszoとしては初めての名古屋ということもありとても楽しい二日間を過ごせました。 初日は東京駅で駅弁を買って新幹線の中で食べ、太郎太刀と次郎太刀が飾られている熱田神宮に行き、その後に名古屋グルメを楽しみました。基本的に楽しいイベントは始まる前が一番楽しいと考えているタイプの人種なのでこの時間が一番楽しか

          祭りの後と今後

          祭りの前

          まもなく、ハレの日とケの日の境界が訪れますね。 私は季節のイベント毎にも疎く虚無の若者時代を過ごした経験があります。気づいたらバレンタインデーが過ぎていたり、気づいたら桜が散っていたり。。。わかっていただける方がいると嬉しいのですが。 何を言いたいのかというと、その気がないと時間は平坦に過ぎてしまうので、積極的に楽しんで生きていかなければいけないということです。 なのでこのハレの日とケの日の境界は明確に意識をするようにしています。みなさんの前入り、前夜祭、待機列、アフタ

          クソバトとの戦いに勝利しました。

          おそらくここ1ヶ月くらいの戦いに勝ったので勝利宣言をさせていただきます。 毎年なのですが、我が家のベランダは住み心地が良いらしくハトが巣作りをしにきます。おそらく、いつも同じハトが。見た目は可愛いので嫌いではないのですが、巣を作られるとうるさいし洗濯物がフンで汚れるので勘弁して欲しいのです。 戦いは5月の半ばぐらいから始まりました。リモートワークをしているとハトの聞きなれない鳴き声が聞こえました。おそらく求愛行動なのでしょう。大きな声で鳴くのです。私も対抗しました。見かけ

          クソバトとの戦いに勝利しました。

          夏の新刊情報というなの雑

          名華祭、コミケなど諸々発表されましたね。どうやら私はまだ同人活動の世界からは解放されないようです。 私の夏の定番は秋の新刊を作りつつ、コスプレ撮影をして、コミケに行くなのですが。。。こう書いてみるとここ数年ずっと同じことを繰り返しているんだな。。。自分。。。 サークルが三人体制になり本格的に稼働し始めて一年になります。昨日がサークルアカウントの1周年だったようです。おそらく、まだ、今しばらくはこのサイクルが続くのでしょうね。私としては、そろそろ隠居して花火大会とか夏祭りと

          夏の新刊情報というなの雑

          グッバイ宣言(新刊蓮メリ本の情報もあるよ)

          今日からまた頑張りますという話。 今週、仕事をしているとき以外は何の生産活動もしていない状態に近かったです。もちろん、サークルメンバーから何かを聞かれたら答えるし、何も作っていなかったかのかと言われたらそういうわけでもないんですが。。。 基本的に普段の自分は同人活動に命を捧げている状態で、仕事が終わった後は写真をいじったり、新刊を作ったり何かしらを生み出す努力をしているわけです。寝てるか仕事してるか同人活動をしているか。ところが今週は仕事が終わったらYouTubeを開き動

          グッバイ宣言(新刊蓮メリ本の情報もあるよ)

          荒むと捗る同人活動

          メンタルが荒めば荒むほど同人活動は捗るよって話。 あくまで私たちのサークル「atlatszo」の中の話ですが、佳境に入るとメンタルが荒んできます。妹紅完全詳解(以下、妹紅本)でもそうでしたが全体の構成に矛盾がないか、文章の飛躍がないか、その他おかしいところはないか、全て確認する工程を何十回も行い最終的に本が仕上がります。この工程がすごく神経を使うわけです。 レイアウトのずれとか、文章の飛躍とか、普通起きないよねと思いますね? ところが、ほぼ必ずおかしいところがあるんですよ

          荒むと捗る同人活動

          名華祭

          我々は名華祭の準備を終えて日常に戻ってしまいました。誰が言ったかはわからないですが、イベント会場はきっと私も含めたみんなの晴れ舞台なのでしょう。開催されるわずか数時間のために、1ヶ月から長い人は一年をかけて準備する。狂気の沙汰と言っていいでしょう。 狂気の沙汰にきてはや5年目ですが、多くのものを犠牲にして今があるような気がします。もっとまともな人生を生きていきたかった。。。 おかげさまでみなさんに見てもらえる機会もあり、新メンバーのつづらさんが入ったこともあり、同人活動は順

          酒と同人活動の相関関係

          同人活動をすると飲酒量が増えるって経験則です。 同人活動って楽しいだけじゃないんですよね。頒布するイベントに対しての納期もあるし、喜んでもらいたいからクオリティも求めないといけないし。そのほか諸々の都合で楽しい〜ってだけじゃない同人活動を送ってます。もちろん楽しいのですが、苦しい思いをしないと本は産まれないのです。。。 具体的な話をすると2023年春季例大祭において藤原妹紅を掘り下げた「妹紅完全紹介」なる本を頒布しましたが、この本を作るために使った時間は直前の4月のしかも

          酒と同人活動の相関関係

          子供の頃の体験は大切って話

          この記事を読むくらい物好きの皆さんに私の自己紹介は不要かもしれません。一応自己紹介をしておくと東方project(以下、東方)という作品を好きになって約15年、界隈に居座るようになってから10年近く経ってしまった人間です。おそらく、写真を撮っていたり、本を書いていると認識いただいているかと思います。東方という作品において、特に結界組という博麗霊夢と八雲紫の二人を愛してやまないのですが、今回はその根幹について書かせていただきます。 私が東方を知ったのは面白フラッシュ倉庫とか、

          子供の頃の体験は大切って話