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室井佑月さんと倉田真由美さん

※今回もエビやファクトありません。

  『アイドルの名前と顔が一致せん』



そういう意味かどうかわからないものの、私にとってこのお二人は全く判別が出来なかった。

同じカテゴリー?中村うさぎさんや西原理恵子さんは判別できる。

元気の良いイメージ・・お二人とも可愛い。だが、噛み付いたら大怪我を負いそうな。

色白美人だが、ハクビシンのような怖さがある。

 オバサン・・私の定義では、目があったら背けるのが女の人。じっとこっちを観察してくるのがオバサン。

 この二人は女性として幸せなのか?


奇しくもお二人共が『川』だ。

 
上野千鶴子さんと同じだ。

乱暴に解釈すれば

『他の女性に比べて、女子力・あるいは(男性に媚びる・甘える才能や技術があるという意味での)女性的競争力(見た目のことでは無い)に自ら遅れ・劣りを取っていると知ってか知らずか。男性社会において、女であることを使うことなく男性と同じ土俵=技術や結果で競争に勝って来た。』

人達なのだろう。

その競争の中で、女性であることや女性らしさを一々求めてくる男性社会の窮屈さ・嫉妬や羨望を拗らせてくる女性たちの鬱陶しさには足を引っ張られて来た。

 性欲は強い方で、自分から好きな相手にアタックする。女性上位。

おそらくは女友達の中では、男性的な役割を担ってきたのかも。
男だったらよかったのに・・そう言われたことも自ら思われたこともあるだろう。そしてまた、男性社会で生きるのにやはり女性は不利・・自分の女性が邪魔だ。乗り越えるハードルが多すぎる。そう涙しながら戦ってこられた。


だから、お二人も『男性社会には身勝手な『女性らしさ』って言う鎖をかけて来て欲しくない』と思っている。

その一方で大多数の女性は、『危険と責任と重労働は男性に任せてゆったり友達とアフタヌーンティーを楽しみたいし、ブランドバッグもねだりたいの。だから下着や香水もいいものじゃないとね。』と男性に甘えたいのだ。



幸せの一番ピン・・・自由

哺乳動物の幸せは、自由で強く・優しいことにある。優しさとは隣人や公に向けられる保護的な意味での。

そして女性の幸せは、金>おしゃべり>恋愛が満たされていないとならない。

そして歴史的な女性の苦闘は、自由の不足とその獲得に尽きる。

この場合の自由とは、本能的・経済的・時間的・さらに他者承認からの束縛から逃れることにある。逆に言えば、自分の本能や価値観。信念にのみ従うことだ。

本能では、男性よりも女性の方が個人としての自由の幅が広い。だから男性社会は女性を危険視し、束縛している。男性社会のルールでは女性は生きづらい。

例えば、男性の服装は(滅多に着ない和装以外では)ズボンと決まっている。日本女性はスカートとパンツを選べるものの、男性社会はスカートをある種期待・強要している部分もある。逆に男性がスカートをはいたら、珍奇なものと思われる。個人の自由は知らんけど、うちには入社させませんと。

お金は自分で稼ぐ


このお二人は、男性に縋っては生きてこなかった。逆にええカッコシイの旦那さんにお小遣いをあげていたのでは?相当なお金を貸して・・結局はあげたと見ている。

『男って、弱くてダメ・・・。』いや、そういう男を選んでるの誰や?

『生きるとは、戦うこと。稼ぐことや。人生は生存競争なんや。』そう信じ、真っ向努力することを厭わず出し惜しみをしないお二人の世界観なら案外お金は生み出せたはずだ。

 売れない画家を支えるために、残業や夜勤を厭わず走り回る看護婦(あるいは女性看護師)さんを彷彿とさせるではないか。

 愛嬌を振りまいたり、男性の膝に触ったり、胸元を大きく開けたり、腰を強調するような歩き方をしてこなかった。


質実剛健

 飾り気がなく、力強くしっかりしていること。 まじめで素朴であり、充実感があふれていて、たくましいこと。 「質実」は、飾り気がなく、まじめなこと。 「剛健」は、心身が強くたくましいこと。飾り気がなく、力強くしっかりしていること。 まじめで素朴であり、充実感があふれていて、たくましいこと。 「質実」は、飾り気がなく、まじめなこと。 「剛健」は、心身が強くたくましいこと。goo辞書様

 この通りだ。武骨。

 金は自分で稼ぐ。質素な生活も嫌ではない。むしろ華美贅沢が嫌い。花を飾るよりは料理用の鉄板を置きたい。

 そういうあり方をステレオタイプに『女らしくない』などと言わないで欲しいのだ。蝶々にもサメにもメスはいるのだ。男性社会に都合の良い女性像を、生身の現実の女性に押し着せないで欲しい。

 

女性は自由の獲得にはまだまだいくつものハードルを飛び越えねばならない。

川の女性のように、自力で頑張る・・そういう人もいるが

花の女性のように、チヤホヤされないと苦しい人もいる。

女性の中にも『女性とは、こうあるべき』みたいな、一見同じことを言っているようでもその中身は違う。

受け身で大人しくて、情の深い女性だっている。

川の女性は、これまでの社会では窮屈な思いをしてきた。

セックスアンドザシテイの続編が出るそうだが、女優さんも設定もヤングレディから中年女性に変わっている。恋も涙もまだまだありそうだが、結局のところ彼女らは自分で何もかも決めている。男性に縋ることは無い。自分の価値観を信じ、それを通す強さもある。バックボーンには、もちろん経済的自立だ。仕事も頑張れてるってわけだ。

日本女性は優秀だが、それとは別にまだそこまで行っていない。もちろんドラマはしょぼい現実をいっときでも忘れるための理想を描く。

柔らかくしなやかな女性の発想で、日本内需を耕して欲しい。

今回名前をお借りした3人のような頑張りは必要ないかも。

女性独立のスキャホールドもご用意がある。


最後まで、お読みくださりありがとうございました。

 

 


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