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真理の沈黙 p178〜変わるもの変わらないもの

世の中には変わらないものと変わるものがある


p196 変えるべきものは大いに変える。変えてならないことは変えない。

それが『易不易の原理』を現実に生かすことです。言うのは簡単ですが、実際に適用するとなると、何が易でどれが不易なのか、なかなか判断が難かしく混乱してしまうでしょう。易と不易を見極める知恵を磨かなくてはなりません。


ここに幾つかの問題がある。

『世の中には変わらないものと変わるものがある』→まあ、分かる。

『変えるべきものと変えてはならないものがある』→世の中に変わるものと変わらないものがあることと、事業などにおいて変える変えない・・・論点がオカシイ。ゴールが変わっている。

 何を変えるべきか?その判断はどうすれば良いのか?
幾つかの例が出してあるが、どれもピンとこない。

仕事において。仕事の終わりの時間が来たら、サッサと切り上げてやめて帰る。

うーん。丸山先生は寝食を忘れ、気がついたらもう夜中になっていたかのような楽しくてゾーンで三昧が仕事だとおっしゃっていたのではなかったか?


P201〜このようにして人生を貫き通した人のみが、後世に名を残す人となる。


だから、後世に名を残す人になる必要もないしなあ。後世に名を残す人なんて100万人に一人もいないのでは?それでもって『万人幸福』なんて、飯が噴き出るわなあ。

p203 努力とは反復の別名〜飽きたり倦んできた時が勝負の分かれ目。あなたの意思力が問われます。意志の強さもさることながら、坦々と楽な気持ちで事にあたるのも反復一貫のコツです。

どんな小さなことでも一日一回、何か同じことを毎日繰り返す実践に挑んでみてはいかがでしょう。〜地球が一回まわる間に何かを必ず一つやるのです。

意思力が試されるのか?残念なことだ。『万人幸福』の万人て意志力の強い奴限定?

 倫理法人会では、これを100日継続することを競っている。なんでも良いから継続してみようというのは、良い試みだろう。普段、やりそうにないこと『墓参り』『便所掃除』『母親の足を洗う』あたりが人気だ。
 
 確かに人生のポイントは継続にある。何かを維持・獲得するには根性よりも継続だ。そこに意志の強さや、精神力を使うと疲れてしまう。
 上の三つを含め、どなたも大した意味のあることを選ばない。また、こなすことに神経が使われてしまうのではつまらない。やはり何事もZONE・三昧の境地に入らねばやった事にならないのだ。

 便所掃除してビジネスが成功するわけではない。そんなことでうまくいくはずもない。ただ、それらは無意味だとしても『継続するコツ・自信』を獲得することは大きい。
 
 なるほど丸山先生は24時間以内に一回やれと言われる。そこにも合理的な意味がありそうだ。

 ただし、この『100日実戦』は一般的に『ハビットトラッカー』と言われ世界中で実践されている。一般的にあることを倫理のオリジナルと勘違いして嬉々としてやることが倫理法人会なのだ。

p204 反復とは〜ただ繰り返していると、何も思わない。自然に十分に、力はいつの間にか入って逆にいわゆる『神技』とか『天才』とか言う事になる。

だから『万人の幸福』を希求しているのにここでも『神技』とか『天才』。いらねんだわ。

p205易と不易の両面がなんであるのかを見極めるのがなかなか難しいのです。

だから、何を変えて良いのか悪いのかの判断が難しい・・・ってそれがわかれば皆さん、改善できちゃうんですよね。

P206神よ、変えることのできるものについて・・・

変えるべきことと変えてはいけないことを判別するんじゃないのか?

ここではまた、変えることのできるものと変えることのできないものの判別とか言い出して・・・

A世の中には変わらぬものと変わるものがある。

B変えてはならないものと変えて良いものがある。だから変えて良いものを変えよう。Aとは関係ない。

Cさらに、ここでは変えられるものと変えられないものの識別って。じゃあBのように変えてはならないものを変えることができないんじゃ?

この三つ。全然意味が違うよね。分かるよね。やばいね。私にはわからん!



最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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