社会の力学①ー振り返りと次期活動内容
おはこんばんちわ
熊です。
この活動を通じて下記の流れで発信してきた。
①日本のギフテッド業界の動向
②ギフテッドに関する知識
③ギフテッドが遭遇する困難
④積極的分離に関する知識
そして新年度はいよいよ最終章
⑤社会の力学
に突入しようと考えている。
まあ、最終章と言っても、
某海賊漫画のようにめっちゃ長いかもしれないし、
読者が離れて打ち切りになるかもしれないので、
気長に付き合って頂ければ幸いです。
この第五章は今までの記事と比べられないほど読者への負担が大きいため、あらかじめどれぐらいの負担がかかるかを「気持ちの天気予報(仮)システム」でお伝えします。
今回の天気予報は「水曜午後13時」です
🐺チワワ「いきなりかよ」
では、本編行きます。
時々脱線したり、脱線が本編になったりするよ🐻
【振り返り】日本のギフテッド業界概説
ざっくりですが、
各関係者のギフテッドに対する認識の問題点をまとめた。
※全ての方に問題があるわけではない
🐺チワワ「いいよいいよ、予防線大事」
政治家の場合
・産業価値
→自分の業績をアップしてくれる操り人形が欲しい
・ブランディング
→多様性を推進しているとアピールしたい
研究者の場合
・好奇心
→他人事
・研究価値
→研究テーマが欲しい
・ブランディング
→天才業界の専門家として称えられたい
・勘違い
→自分の理解力の限界を枠としてギフテッドに当てはめている。
だからギフテッドの大人と対話する勇気がない。
支援団体の場合
・自己実現欲求
→ギフテッドの価値観や視点を理解するつもりがないため、的外れなことばかりやっている。
一部の支援者は実質的に自己陶酔に陥っている。
・ギフテッドのニーズを理解していない
→支援者は自身や保護者の無邪気な願望を前提に考えているため、ギフテッドにとって有益なものと必要なものを区別できない。
・子供が好き
→支援対象が大人になったら熱意が消えるよ
・商売がしたい
→ピーーーーーーーーーー(自己規制)
当事者の保護者の場合
・承認されたい、慰められたい
→とにかく親子揃って承認されたい。
自分の全ての選択は妥当と言われたい。
【振り返り】ギフテッド2E
日本ギフテッド業界の最大な闇である。
医者の怠惰さや親の現実逃避、当事者の妄想といった様々な不純物が混じっている。
前提
ギフテッドの知能の特別さは
「あらゆる物事の前提を疑える」ことである。
疑うって簡単そうに聞こえるが、
人間は基本的に自分に有利なものを疑わないし、
自分に利害関係が発生しないものに対して、
そもそも一切のリソースを費やしたくない。
このギフテッド2Eの問題点を6歳児でも分かるように説明する。
まずギフテッドと様々な病気や障害の組み合わせに対して、
それぞれ名前を付けてみてください。
例:ギフテッド + 発達障害 = ギフテッド2E
ギフテッド + 喘息 = ?
ギフテッド + 熊恐怖症 = ?
1秒
2秒
3秒
「何の意味あるの?」
「無理じゃない?」
「何でそんなことしないといけないの?」
と思いませんか?
そうなんですよ。
ギフテッドを全く関係のない病気と関連付け、
特別に名前を付与することに何の意味もないです。
以前にも伝えた通り、ギフテッドは神経や免疫系統に関する病気を罹りやすいという研究結果が多数存在しており、それらに対して重点的に対策を取るなら価値はあるが、日本ではほとんどの自称専門家は気にしない。
本末転倒
世界は完璧ではない。
何事も最初は完璧ではない。
そもそも熊は完璧な世界を求めていません。
しかし、
少しでも物事をより良い方向に運ぶためには、
プロセスの正しさが必要不可欠である。
一般的な見解はおそらくこうだ。
「今は関係のない発達障害だけをピックアップしているが、そのうち少しずつ他の病気にも目を向けるでしょう」
🐻熊「これはバチクソ間違っている」
🐺チワワ「キターーーバチクソ!」
ギフテッドから病気を探す流れならそのうち状況は改善されるが、今の日本社会では発達障害からギフテッドを探す流れになっている。
ギフテッド2Eが発達障害の心の支えになっている。
起点が発達障害なら、発達障害以外の病気で苦しんでいるギフテッドは放置される。
ギフテッドとして
ギフテッドは高度な倫理観や博愛精神、平等性、人権意識などを持っているとよく言われているが、本当にそれはどういう心理かを一般人は理解していない。
仮に日本政府が喘息を持つギフテッドを「ギフテッドZ」と呼び、
様々な優遇施策を策定するとしても、
喘息を持っている本熊は自分より苦しむ人を見つけて、
「この人に私の権利を譲りたい」と言う。
これがギフテッドだ。
アインシュタインが言ったように
知的な馬鹿は物事を複雑にする
【振り返りしつつ・・・】積極的分離の先
こちらの積極的分離の記事は意外と読んでいただいてるようで、ありがとうございます。
この積極的分離は社会の力学を理解する上に必要不可欠の要素であり、一部の読者も積極的分離4以降の世界に興味を持って頂いているが、開示可能な範囲は正直悩ましいです。
積極的分離は言葉で理解するものではない
赤の他人のために火災現場に突入する人が居るとして、仮にそういう人とたくさん会って、話して、話を聞いても、いつか自分もできるようになるとは思わないよね?
積極的分離は見て学ぶのではなく、
聞いて理解するのでもなく、
世界をありのままで直視し、
行動を通じて自分の脳を作り直すことである。
自分の可能性を殺してしまう
積極的分離は私たち人間が生まれてから渡された宿題であり、目的は成長過程に生じる精神病の種を取り除くことである。
難しかったら、それを世界の本や絵本と呼ぶとイメージしやすかもしれない。
自分が書けなくなったとは言え、
他人が書いた本を覗いたり、
他人に加筆してもらったりすると、
自分ならではの本は誕生しなくなる。
保護者だろうが、支援者だろうが、友達だろうが、
助っ人が何らかの不可避/個人的な原因で離れる可能性があり、一人でも本を書き続ける意思がまさに積極的分離の前提条件である。
人生には仲間を必要とする場合があるし、
人との健全な繋がりは人生を豊かにする。
特にエネルギー交換が盛んなギフテッドにとって、
良質なオーラを持つ人間と関わることは幸せなことである。
🐺チワワ「それはどんな感じなの?」
🐻熊「体が溶けて境界線を失い自他の連帯感を感じる」
🐺チワワ「キモいな、シンプルに」
🐻熊「ありがとうございます!(熱帯雨林住民一同)」
その繋がりが仮に全てを失ったとしても、
人生を進められるのが積極的分離の強みであるが、
別に失わなかったらラッキーと思って、
今まで通りに暮らせば大丈夫だと思う。
熊は最悪の場合を想定し、
文房具と紙と環境だけを提供する。
終わりに
ほぼ振り返りで終わりました。
予算が足りないから回想シーンで誤魔化すアニメや、
原稿が仕上がってないから総集編で誤魔化す漫画家と似てるね。
ただ、こういった考え直すチャンスは人によってはトラウマを引き起こすリスクでもあるので、
こまめに更新していこうと考えています。
次回からは本当のオペを始めますので、乞うご期待を。
ではでは🐻