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「ギフテッド」の存在意義・続

熊です。

↓前編

まさか続編あると思わなかったでしょう😏

🐺チワワ「誰に向けて喋ってるの・・・」

過去のギフテッド記事で、
たまに生存戦略や進化の意思といった言葉を使っているので、
一般社会からするとイカれたやつにしか見えないよね。
下手すると選民思想や何らかの精神障害とまで思われそう。

🐺チワワ「意外と客観視できている」

今回はご飯が進む話だぞ!


駆動

ギフテッドとして生きている中で、
一般人との違いを一番実感している部分は、
才能でも知能でもなく、
何らかの「駆動Drive」である。

その駆動はOEを駆使して、
無限に情報を取り入れ、反応し、
それらの情報を元に「先の光景」を作ろうとする。
まるで核融合のようなパワーだ。
子供の頃はその過程を意識するのが難しい。

つまり、ギフテッドが脳に渡されたのは、
目の前の物事に対する処理結果だけではなく、
その先の発展も含まれている。

渡された情報は未来のビジョンも含まれているため、
現在とのギャップにギフテッドは困惑する。

予測という能動的・意識的な行動は、
ギフテッドも一般人もできるが、
受動的・無意識にビジョンを渡されることが、
ギフテッドの特徴である。

そのギャップから、
幼い、不公平、無駄、不条理、嫌悪感
などなどの感情が生まれる。

ギフテッドの正義感や倫理観の強さはよく指摘されており、
一般人の中にもそういった人は居るが、
一般人は現代の法律や倫理観、
特定の個人の利益を基準に判断する場合が多く、
未来を予測するにしても、
「現在が正しい」を起点に考える場合が多いため、
ギフテッドとは噛み合わないことが多い。

遠過ぎる未来は、不連続に見える。
遠過ぎる未来は、現在との関連性が見えない。
過去に遡って新たに想像した未来はもはや別の世界となる。

「答え」だけが分かる

ギフテッドの人生でよくある現象は、
答えだけが分かること。

処理速度が認知速度を凌駕する場合、
結論が先に分かって、
その根拠が分からない場合がある。

人間社会の活動を見て、
「これは正しくない」
「これは間違っている」
のような結論だけを瞬時に渡される。

当然本人も「ん?」と困惑するが、
しばらくしたら、
「そっか、そういうことか」と自分に納得する。

いつも渡された答えを遡るような人生だ。

この特性は様々な困難を引き起こす。

まずは、言語化です。
子供の頃は言語化能力が十分ではないため、
他人に説明するだけではなく、
自分の思考と感情を解釈する能力が足りない。

言語化は私たちの感情を理解するのに役に立ちラベリング
これがないと自分自身を完全に理解できない。

子供は答えだけを渡されて、
その後様々な情報と感情とロジックが押し寄せてくる。
しかし、そういった情報と感情とロジックを、
他人が理解できる言葉/方法で表現できない、
たまに自分も理解できない。

まるでスーパーノヴァに巻き込まれる感じで、
人によってはそれを
「うわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!」現象と称したり、
熊はそれを
「ピエーーーーーーーん!!!!!!!!」現象と称する。

そして大人になっていく途中で、
大体この仕組みを理解してくるが、
他人に理解してもらえない問題は生涯続く。
それは社会生活の中で様々な誤解を生んでしまう。

例えば、学校や会社で皆が会話や議論をしている。
そして、あなたに意見を振られると、
あなたは「結論」しか言えない。

理由を聞かれても、
話の内容によっては、
他人が理解できるレベルまで再構築するのに、
時間がかかる場合がある。

もちろん「一旦なし」と返せばいいかもしれないが、
この結論だけ渡され、後追いで処理内容を遡る現象は、
話し合い中に様々なものに対して発動する。
話し合いの終了間際までこんな厄介な現象が続いていると、
言い残したことを急いで伝えないといけない。

そして、
結論だけ伝えたら、理由を聞かれ、
再構築中の理由を伝えると、
「お前は何を言っているんだ」と思われる。

「ピエーーーーーーーん!!!!!!!!」

また次回に伝えればいいと思うかもしれないが、
ものによっては今伝えないと手戻りが発生してしまうし、
次回に言ったら、「何で今さら?」と言われる。

「ピエーーーーーーーん!!!!!!!!」

「勝手にやってろやお前ら」と思いつつも、
駆動には勝てずまた言ってしまう。

「ピエーーーーーーーん!!!!!!!!」再び。

↓合わせてこちらも

生存戦略

何故ギフテッドが生まれたのか。
こんなアンバランスの生き物が。

一般人からも想像できないぐらいアンバランス。
だから理解されるのが極めて難しい。

人間は「人間」としての幸せ、
いわゆる「個人」としての幸せ、
いわゆる「個人の利益」としての幸せ、
を無意識に前提として考える。

「人間は尊い」とよく言われるが、
そんな認知バイアスを一旦捨ててみて、
生き物の視点から考えてみよう。

「生き物」は尊いのか?
難しいよね。
でも世の中の答えは大体「はい」だと思う。
つまり、未だに人間の視点から抜け出していないのだ。

では、
「全ての生き物」は尊いのか?
やはり多くの人間は「はい」と思うかもしれない。

でも、毎日様々な生き物が絶滅しているけど?
人間が出現する前に既にそうだった。

全ての生き物が尊いなら、
何で生き物は絶滅するのか。

「生き物は尊いと思ってる俺が尊い」
 結局、人間のエゴだ。

全ての種、全ての個体は、
進化の遺伝子からすると単なる実験体でしかありません。

様々な環境要素に対して特化した個体を作り、
様々な個体に対してメタする個体を作る。
※サイコパスVSギフテッドとか

こうやって
「存続の確率」と「持続的な強化」を図っているのだ。

では、
人間と他の生き物の根本的な違いは何だ?

手が器用?
脳の処理能力が高い?
豊かな精神性?

いいえ、
進化の遺伝子にとってそれらはどうでもいいのだ。
最初から予想してたからね。

一つ予想できなかった、
他の種にも存在しなかった特徴は、
「人間は自分を滅ぼす」ことができる種であること。

進化の遺伝子にとって、
これほど危険で厄介な状況はない。

我々は終末に向かっている。
どの側面もどのデータもそれを示している。
でも大半の人間は、
最新のiPhoneバージョンしか興味がありません。

「誰かがやってるでしょう?知らんけど」
「俺専門家じゃないし」

 うるせえよバカ

だから進化の遺伝子は、
「人間を止める個体が必要」と判断し、
「異なる種だと人間に秒で絶滅される」と危惧し、
「人間の中に異質的な存在」を作ったのだ。

何もかも気に食わない。
何もかも脳が先の時代を作ろうとする。

個人の利益に相反しているのを分かりつつも、
考えるのも行動するのも自ら止めることができない。

小さな小さな意思の積み重ねが多ければ多いほど、
遠く遠くまで人類を存続させることができる。

誰のためかと言われたらどう答えるか。

「私は可能な限り生き物を存続させたい。
 たとえ最終的に人類は別の種に変わったとしても、
 何らかの形として命を存続させればいい」

これを学校や会社で言えば、世間はどう反応するか?

「www」
「はいはい^^」
「へえー(棒)」
「ふーん」
「まあまあ、言ってることは分からなくもないが」
「それも大事だけど、午後の会議・・・」
と想像に難しくないよね。

この人たちは、誰一人、
ギフテッドと同じ認知レベルに立っていない、
それは努力してもできない。

時代を憎むギフテッドも居るが、
この特性はどの時代も一緒だ。

人類の自滅行動が止まるまで、
我々はどの時代でも永遠に満足できず、
自分の人生に集中できないのだ。

人間の命は短い。
だからせいぜい100年のことしか考えていないが、
進化の遺伝子にとって1年と1億年は同じことだ。
彼らにとって時間は無意味のため、
一億年を一年と同じように扱わなければ、
あっという間に絶滅する。

それに対して、
人間は100年単位で時間を無駄にしている。

人間A:「まだ大丈夫」
人間B:「まだ大丈夫」
ーーーーーー数万年後ーーーーーー
人間A:「・・・・」 ※Bを見てる👀
人間B:「・・・・」 ※Aを見てる👀
ーーーーーー数千年後ーーーーーー
人間A:「あれ、やばくない?」
人間B:「そうっすね」

って感じだよね🐻

だからギフテッドの進路は大体4パターン
①眠っていく(鈍感になる)
②自分さえ良ければいい(現実逃避)
③発狂
④自殺

④は再出荷されてまたギフテッドになるので、お勧めしない。
「ピエーーーーーーーん!!!!!!!!」


はい。いかがでしょうか。
当事者が考えたギフテッドが生まれた理由。

一応ファンが居る妄想の中で生きている学のない仕事ができないコミュニケーションもリーダーシップもない自称ギフテッドなので。

どうだ!
予防線・ザ・ファイナル

ではでは🐻

お気持ちだけで十分です。 お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻