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金の「量り売り」のお店を作りたい。手数料は1グラムあたり「2,800円」。限りなく相場に近い「純金商品」の開発に挑戦します。

現在「純金の種」を開発中です。

これは開発中のイメージです

純金の種の特徴
「2,800円」なんといっても、手数料が魅力的
「シンプルな形」ながら、黄金の光沢を感じる
「サステナブル」種を集めて再加工も可能

安い手数料には、理由があります

◆なぜ純金の種なのか?

中国では、「金豆」「金豆豆」という小さな純金の粒を、販売しています。
そして、それが若者も含めて人気らしいです。

金豆豆のイメージ

なぜ人気なのか?
元々「金の文化」が根強くある
というのもありますが

答えは
現物の金を、手軽に買うことが出来る環境がある
からだと考えます。

限りある資源である「金」の現物を
純度99.9%の純金で持てる

しかも
1グラムあたり1万円前半で

金相場が、1グラム11,200円位な状況で
1万円前半で販売するということは

地金代+
手数料2000円~3000円くらい

の世界ですので
いかに、薄利かなんですが
➡おそらく利益率は2割を切ります

これを可能にする
供給量が中国にはあります。
➡なんせ金専門店がコンビニ位あります

まさに

貯金ならぬ
貯GOLD

といった感じです。

◆JUNGOLDの純金も1gから


そんな
「1グラムから買える純金」は
私達JUNGOLDでも
数年前から販売しておりまして

様々な形やミニチュアインゴットなどが好評を博しております。

純金の龍とBABYGOLD 0.3グラムも

ですが
どうしても
デザインにこだわったり
グラムを合わせることに手間がかかると
工賃が上がってしまい

それでは
「金豆豆」には、勝てない状況です。

もちろん
繊細なデザインが売りなので
それはそれで良いのですが

「金豆豆」と同じ価格帯で
販売するには、ちょっとした工夫が必要です。

◆工賃ゼロへの挑戦


「金豆豆」の販売価格が安い理由は

ズバリ
「加工代(工賃)が掛からない」
ということです。

私達の1gのBABYGOLDやモチーフを加工するには、キャスト代など少なくとも1,000円程度は費用が掛かります。

その工賃が
金豆豆には、ほとんど無いと考えております。

なんせ
溶かした金を
たこ焼き器のような金型に流すだけですから
その後に「打刻」をする費用を考えても
100円もしないはずです。

こんなイメージですかね

そんな
金型に流すだけの方法を
私達もやろうと
職人さんと話し合い中です。

そして
「仕上げ」をするときの工賃ですが
これも、金を溶かして固めるだけであれば
ゼロです。

また
1gなら1gに削ったりして
「グラムを調整する」のですが

これは
出来上がった「グラム」から
価格を算出する方法であれば
余計な工賃が掛かりません。

例えば
1gの純金商品を作るには?
出来上がりが1.1gなら
わざわざ削って1gにします

➡なぜなら、1gの価格設定なので
1.1グラムだと1割コストが高くなってしまうから

それを
出来上がりが1.1gであれば
そのままの
1.1gの純金の価格で設定すれば
削る手間(工賃)も掛かりません

例えば
1gが11,200円で、無理に1gに寄せて
地金を減らしたり、工賃をかけるなら
1.1gそのままの価格12,320円で販売する方が
効率的です。

金相場1g=11,200円の場合 
地金のみの販売価格は以下の通り

0.5g 5,600円
1g   11,200円
1.1g 12,320円
1.2g 13,440円
1.3g 14,560円
1.4g 15,680円
1.5g 16,800円
2g  22,400円

これに手数料を加えた価格が、販売価格です。

◆手数料2,800円への挑戦

ここでもう一度確認です
金豆豆の販売価格は

金相場(純金の価格)+
手数料1,000円~3,000円です

向こうで金は、大人気ですので
店頭で大量に販売できれば
手数料1,000円でも
問題ないと思いますが

日本では、まだまだ
その文化はないのと

JUNGOLDは
店頭販売がございません・・・。

JUNGOLDは
ECサイトのみとなります。
さらに、ECサイトですと
サイトの手数料とカードの使用料で
最低でも5%は掛かります。

そして
送料も掛かりますし
付属の備品代も掛かります。

それでも
魅力的な販売価格にしたい・・・。

絞り出した結果

手数料は2,800円(1グラムあたり)

にて挑戦しようと思います。
※ただし、送料は別

純金の地金代は
資産価値に当たる部分ですので
貯金の様なものです。

更に相場が上がれば
資産価値も増えていくわけです。

◆金相場は1年間でなんと「2,900円」上がりました


ちなみに、2023年3月の金相場は、約8,300円でした、2024年3月の金相場は、約11,200円ですので、1年間で2,900円上がってます。

はい、1年間で「手数料分の元」が取れてしまう計算です。

もちろん、相場ですので
こんなタイミングはなかなかありませんし
下がるリスクもございます。

ただここ数年で
倍になった金相場を考えると
あっという間に、元を取るどころか
利益を生む可能性だって充分にあります。

全財産を金に全集中するような事は
危険ですが

限りある資源である金を
現物で
気軽に少しずつ
貯金のような
貯GOLDのような
純金の種を買うのは
ありではないかと思います。

◆現物で持つ「純金の種」の楽しみ方

金という素材そのものには
資産価値の他にも様々な特徴があります。

縁起物として

古代から金は、太陽の化身や魔除けとしても重宝されてきました。

また、黄金色の光沢は、富と権威の象徴としても沢山の福をもたらすものと考えられてきました。

その金を更に「縁起と良い形」にすることで
ただの金の塊を超えた力を得る事が出来るかも知れません。

一粒万倍日の種として

一流万倍日は、「少ないものが大きく増える」という意味合いを持ち、新しい取り組みを始めるのに理想的な日とされています。この日に行った行動や投資が、将来的に大きな成果をもたらすと信じられています。

種籾が成長していくイメージ

黄金の存在感

現物の金を触る機会は、意外と少ないかも知れません。見た目に以上に「ズシッ」とくるのは、比重が重いからという部分と、黄金に輝く光沢の存在感が、より重さを感じさせるのかも知れません。

飾るだけでも

インテリアのひとつとして
風水のアイテムとして
家に「金色」がある体験はいかがでしょうか?

オリジナルの額縁ケースに入れて

ジュエリーとして身に着ける

かごペンダントという開閉式のペンダントに、金を入れれば、装飾品として持つ事も可能です。

このデザインは雫型
着画

◆サステナブルに

金の特徴のひとつに、「不変性」というものがあります。これは、何年経っても劣化しないというようなもので、紀元前の金でも最近の金でも、溶かして再加工する事で、新たな金の形に変えられるというものです。

この純金の種も
違う形に加工したり
集めて集めて大きな形に加工したり

未来に繋いでいく事も可能です。

溶かして再加工します

そんな
金を新しく違う形にかえる
かえるシステムについては
こちらから

◆純金の量り売りのお店を作りたい

そんな純金の種の量り売りのお店は
日本では間違えなく、初になります。

金相場というのは、世界共通です。
そして、日々更新されていきます。

そんな金相場を気にしながら
純金を売買したり
加工を受けつけたりする
専門店があったら良いなと考えております。

まずは
ECサイトを先に作ってみようと思います。

これはイメージです

あくまで「金を身近に感じて貰いたい」ので、買取より販売重視なお店へ

純金の「量り売りのお店」のコンセプト
・現物の金が買える
・1グラムから気軽に始められる
・集めた金やお持ちの金を交換する
・買取は「金を現金にするだけ」なので極力受けない
・マネー・ロンダリングに加担するような取引は、絶対に致しません

◆純金の種のスペック

・純度99.9%の金「純金」
・純金の種のようなデザイン
・重さは0.3gから10g程度まで
・メッキでも中空でもない「無垢」
・「K24」刻印入り
・お守り袋入
・保証書付
・額縁ケース(別売り500円)

◆手数料
1gまでは2,800円(税込)
1g以上は、グラム×手数料2,800円

1グラムのサイズ感
裏側に「K24」刻印
お守り袋に入れたイメージ(1g)
保証書のイメージ

◆リサイクルの金

金には古いも新しいもありません

そして
リサイクル業界で取引される「金製品」は
ほぼ、金相場のみです。

金相場で取引されるリサイクルの金製品
・インゴット
・金貨
・仏具
・喜平ネックレスなど

ということは
この純金の種のように
限りなく金相場に近い商材が
集まるということになります。

これも魅力的です。

金貨なども魅力的

◆最後に

この1年だけでも金相場は約3,000円上がりました。20年前は、金相場は1,000円だった事を考えると、今起こっている事は、現実とは思えない位です。

なぜ
金相場がここまで上がるのか?

戦争もありますし
大きな経済的なリスクもありました

そして
物価が高騰している影響もあるかも知れません

でもですよ
そんな事は
今までも少ながらずありました

もしも
この理由以外で
金相場が高騰していると考えるとすると

金の埋蔵量なのかも知れません


定説では
地球上で採掘された金は約17万トン
残りは約7万とも5万とも言われていて
毎年3000トンが採掘されていることを考えると
残り数十年で枯渇してしまう
という計算らしいです。

しかも
その金が眠っている場所は
海の底だったり
とてもじゃないけどコストが掛かる
場所も多いと聞きます

そんな限られた資源である金だから
大きな理由もなく
日々、金相場が上がっているのかも知れません。

そして近い将来

定説が間違っていたり
政府が金の売買をコントロールしたり
限られた資源である金を奪い合う状況が
起こり得るかも知れません

そんな時は
貯金や株式
ましてや積立NISAなんかは
紙切れ同然に

さらに
土地も奪われていまう可能性だってあります

そんな時こそ
安全資産と言われる金が
貴重な存在になるはずです

大切なのは

現物の金を、そばに置いておく事

なのかも知れません。

金が当たり前に買えなくなるかも知れません
買取より販売専門として
アンティークな金貨も面白いかと



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