rain coat/"心といきる"専門家/作業療法士

母として、1人の人として、作業療法士として、あるがままに感じたことや役に立つ考え方を記…

rain coat/"心といきる"専門家/作業療法士

母として、1人の人として、作業療法士として、あるがままに感じたことや役に立つ考え方を記します。  発達障がい・高次脳機能・こころの疾患を持つ方と毎日過ごしながら、"いきる"を考えています。  https://lit.link/raincoat(Instagram、LINE)

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【人付き合い(怒り)】 人が怒っていたり、高圧的な態度に、とても弱い。 たぶん、父と母の関係だろう。 どうも、そういう人に、精神を削ぎ取られながら、ヨイショしたり、深く対話をせず、逃げたりしている。 もちろん、それが必要な事もある。 でも、私は、関わる事から逃げてしまう。

    • 【次から次へと】 頭が転々としてしまう時ありませんか? 煩悩とか、色んなアイディアとか、自分の気分とかで、 色んな行動をして、完成する前に次の行動を取ってる。 何も達成できない。 SNSやテレビ、youtubeを受動的にずーっとみてることで、そういう脳が衰退してる気がする

      • 感情面のこと。 人の優しさや笑顔、賞賛、求められることに弱い。 でも、人が怒っていたり、何考えてるかわからないことにも、全力で逃げたくなる。 人と距離をうまくとることの難しさを、毎日痛感している。

        • 患者さんのことを考えすぎると、 スタッフと調和が取れずに、 自分が疲弊してしまう。 スタッフと調和を取ろうとすると、 患者さんを管理するような方向にチームが動いてしまい、 それも嫌悪感が強くなってしまう。 たぶん、その場にいる人たちと、 皆んなとソコソコうまくやりたい性分な私

        【人付き合い(怒り)】 人が怒っていたり、高圧的な態度に、とても弱い。 たぶん、父と母の関係だろう。 どうも、そういう人に、精神を削ぎ取られながら、ヨイショしたり、深く対話をせず、逃げたりしている。 もちろん、それが必要な事もある。 でも、私は、関わる事から逃げてしまう。

        • 【次から次へと】 頭が転々としてしまう時ありませんか? 煩悩とか、色んなアイディアとか、自分の気分とかで、 色んな行動をして、完成する前に次の行動を取ってる。 何も達成できない。 SNSやテレビ、youtubeを受動的にずーっとみてることで、そういう脳が衰退してる気がする

        • 感情面のこと。 人の優しさや笑顔、賞賛、求められることに弱い。 でも、人が怒っていたり、何考えてるかわからないことにも、全力で逃げたくなる。 人と距離をうまくとることの難しさを、毎日痛感している。

        • 患者さんのことを考えすぎると、 スタッフと調和が取れずに、 自分が疲弊してしまう。 スタッフと調和を取ろうとすると、 患者さんを管理するような方向にチームが動いてしまい、 それも嫌悪感が強くなってしまう。 たぶん、その場にいる人たちと、 皆んなとソコソコうまくやりたい性分な私

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          【マスト思考】現る。 今朝基礎体温をつけ、36.86℃だった時に、恐ろしく安堵している自分がいた。 自分でも驚いた。 こんなに、高温でなくなったらどうしよう…と思ってたんだー と。 他の日常生活でも、マスト思考になってないか意識してみたい

          【マスト思考】現る。 今朝基礎体温をつけ、36.86℃だった時に、恐ろしく安堵している自分がいた。 自分でも驚いた。 こんなに、高温でなくなったらどうしよう…と思ってたんだー と。 他の日常生活でも、マスト思考になってないか意識してみたい

          臨床精神科研修に参加して

          ひっっっさしぶりに、 鳥肌が立つ研修に出会えて、 興奮・涙が出そうな気持ちです。 事例をとことん話合う中で、 作業とか治療とか支援とか、そういうところを超えていく雰囲気がとても心地よい研修です。 特に、作業療法士として、人として、支援者として、生活者として、深く深く何周も回ってきたスペシャリストの方々のコメントを聞けるステキな機会が、 自分が健康になっていくのを感じた。 研修内容は個人情報で言えないけれど、 ひとつだけ、 とても背中が鳥肌が立ったことを書きます。 精神

          今日、8年前もらった手紙を読み返していた。 3枚綴の手紙。 まだ、最初の一枚しか読めない。 涙が出過ぎて。 何をしてあげられれば、あの子は天国へ行かなかったんだろう。 ずーっと考えてる。 今日も最後まで読めなかった

          今日、8年前もらった手紙を読み返していた。 3枚綴の手紙。 まだ、最初の一枚しか読めない。 涙が出過ぎて。 何をしてあげられれば、あの子は天国へ行かなかったんだろう。 ずーっと考えてる。 今日も最後まで読めなかった

          今月も督促状が来た

          この問題、 本当に多いです。 お金、お金、お金。 うん。 支援者が手出しをして良い範囲が難しい分、 周りの取り巻く方に少しでも気を休んでいただきたく、今回この内容を投稿しました。 本人の性格と障がいの区別をなんとなくつけること このことに関して、もっとも重要なことです。

          SNS運用を頑張っていたが、結局フォロワーが伸びないこと等で辞めそうになっていたけど、 悪いことばかりでもなかった。 素敵なコメントをいただいて思った。 あっ。 自分の経験を、何かに活かしていただきたくやってたことなのに、いつのまにか謎の数字に囚われてた。 初心に帰るぞ。

          SNS運用を頑張っていたが、結局フォロワーが伸びないこと等で辞めそうになっていたけど、 悪いことばかりでもなかった。 素敵なコメントをいただいて思った。 あっ。 自分の経験を、何かに活かしていただきたくやってたことなのに、いつのまにか謎の数字に囚われてた。 初心に帰るぞ。

          久しぶりの就職面接。 説明不足で落ち込みー。 改めて、どんな人に対してもアウトプットができることは、重要なんだな…と。 普段から、物事を考える力をつけたい しかし、 なんか楽しんでできたことが 今までと違う気持ちで嬉しかったー

          久しぶりの就職面接。 説明不足で落ち込みー。 改めて、どんな人に対してもアウトプットができることは、重要なんだな…と。 普段から、物事を考える力をつけたい しかし、 なんか楽しんでできたことが 今までと違う気持ちで嬉しかったー

          バスに乗れた!【精神障がいを持った方の例】

          今日は、公共交通機関…特にバスの利用について、書かせていただきました。 精神障がいを持つ方は、外への不安感が強くなる方が多くいらっしゃいます。もちろんごく自然なことです。その結果、買い物などの外出を身近な人に頼むため、玄関のドアも数年開けていない方も多くみられます。 両親は高齢になる等の理由で、周りの方の助けがなくなってしまった時に、いざ買い物や公共交通機関、銀行や市役所に行くことはなかなか難しく、自宅にこもりきりになってしまうことが多いです。 そのため、今回は外出練習

          バスに乗れた!【精神障がいを持った方の例】

          10年ぶりに家から出られた

          【外へ出られない】 こういう怖さは、多くの障がいを持った方々にみられます。 それは、 ①安心感、②本人が困っているという意思、③外出してやってみたい事 が無ければ、行動に移すことは難しいと思います。 そのため、②、③は他の人ではどうにもしてあげられませんが、『①安心感』は工夫次第なところがあります。 その安心感は、本人の困りごとの中から、障がい特性を理解し、それを工夫していくことで、少しでも安心感を得られる環境が作れると思います。 妄想が強くなってしまう場所があれば違

          野菜と、花と、障害

          今回は、植物を育てる事とその効果について。 私はよく利用者さんたちと、植物を育てています。 高次脳機能障がい、 発達障がい、 精神障がいを持つ方と、 やらせていたいただくことが多いです。 記憶障がいを持つ方には、記憶の練習としてはもちろん役立ちますが、メモや写メをとることで、昨日との変化をちゃんと認識する手段になります。また、高次脳機能障がいを持つ方は、日付や時間が分からなくなる恐怖感を抱くこともあり、必ず変化している安心感も感じていきます。 発達障がいを持つ方には、

          学習をすることが好き 色んなことを知ることで、偏ったことを話したくない。偏ったこととは、その専門分野では当たり前のことでも、一般論は違う。だって、一般の人を相手にしているから、その感覚を持っていたい。

          学習をすることが好き 色んなことを知ることで、偏ったことを話したくない。偏ったこととは、その専門分野では当たり前のことでも、一般論は違う。だって、一般の人を相手にしているから、その感覚を持っていたい。

          電車やバス等公共機関を利用する① 〜駅に着くまで〜

           今日は、精神障害や発達障害をもつ方々が描く未来を歩む途中に、 公共交通機関利用は多くの方が直面する課題だと感じており、書いてみたいと思います。  例えば、同じ『電車に乗れない』でも、 そこにはその疾患や個性によって、生きづらさはそれぞれあります。  今回は、うつ病やパニック障害を持った方の例で書いてみようと思います。 【駅にたどり着くまでも、大変なことがある】 まずは都会の方であれば、駅近でなくても、バスやタクシーなどの交通の便が多く存在し、なんとか駅に到着することが

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          利用者さんの不安感…どこまで?

          1.訪問リハビリ側の思考の現実私たち国の保険の制度で、訪問看護リハビリを実施ている。 特に、介護保険の要支援の利用者さん達は、日常生活が自立していることも多い。しかし、利用者さま達は、不安があるからリハビリを辞められない…そういう方もたくさんいらっしゃる。 そして、リハビリスタッフも同じことを言う。 「リハビリが無くなると、自分では自主練が難しいと思うから、続けたほうがいい」そう言う。 「それは、正しいことなの?」 「むしろ、利用者様達を、みくびってない?」とてもよく

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