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NFT売れたい作戦(アイデアをいくつか)

この記事の結論
冬の時代と言われてますが、NFT売れたい!w
正解はないので、いろいろ試行錯誤するのが良いと思います。
今はエディションが熱いと思います。

前回のNFT記事


NFT作品が売れない問題

たまに話題になります。
全てのNFT作品で、1/1、エディション、個人のコレクションなど形態を問わずですね。

様々な分析がなされています。
・コレクターさんが増えていない、むしろ減ってる
・アーティストが増えている(供給過多)
・今までがバブルだっただけだよ
・プロジェクト系NFTトレード(AL→リビールで売る等)があまり成立しないのでコレクターの財布が薄い
・暗号通貨トレーダーが減ってる(ビットコインなど価格が落ちてるから)

解決方法は下記がよく言われています。
・時期(市況)が良くなるまで耐える
・NFT以外も活動されてはいかが

ぼくは最近エディション作品を多くのアーティストから買いまくりましたが、ぼくの作品は確かにあまり売れてませんね(前回の記事参照)


ぼくの考え、今までの試行錯誤

ぼくの考え

ぼく個人的にはNFTで勝負したいです。理由は世界とつながれるからです。

同人活動(フィジカルのほう)は日本国内での活動中心になるので、今はまだ具体的に考えていません。対象が国内にしぼられると規模も縮小されるのではという考えです。
(昔からやってみたい憧れなのでいずれ挑戦したいです。同人誌とか出してみたいw)

同人活動(主に二次創作でデジタルのほう)も保留。。やりたい気持ちはある。
マネタイズの方法としてはtwitterやpixivで、人気のVtuberや原神とかの二次創作を描いて、それをFanBoxでサブスクする。NSFWじゃないとなかなか買ってもらえないと思います。。上のフィジカルのほうと合わせて活動するイメージです。

一次創作のデジタルでいうと、Amazonプライムの読み放題に漫画を載せると良い感じになるらしいです。あんまり情報収集していないのですが、無料でも読まれたページ数によって分配があるらしいのでかなりの金額になるそうです。一次創作で漫画描ける人は強い。ハードル高めw
一次創作のイラスト集でも行けると思います。

デジタル全般でいうとskebとかのコミッションは並行して続けたいです。こちらは国内に限定されることなく世界中にサービス提供できます。

最近熱いのがVGenというサイトです。コミッション受付だけでなくアーティスト側の納期スケジュール管理ツールとかも統合されているので使いやすそうなサイトです(英語)。とにかく人が多いってのは魅力です。
VGenは招待制なのですが、毎週月曜日に参加したい人をツイート募集してるので実質だれでも始められます。VGen Codeという招待状持ってたら即始められます。
依頼側としてもpaypal(クレジットカード払い)とか選べてほぼ全世界対応になってます。(たまにpaypal使えない国あるので、その場合はVGen paymentで対応している)

コミッション系は他にもあります。DMで募るのもいいですが、仲介サイトを間に入れるほうが料金とりっぱぐれとかトラブル防止になります。

skeb(いわずと知れたリクエストサービス。厳密にはコミッションではない有料でリクエストできるサービス。海外からも利用多い)
recomet(WEB3系の暗号通貨で支払うことができるサービス。skebに近いが料金体系の詳細も用意できるので普通のコミッションにも近い)
pixiv FANBOX(アーティスト支援のサブスク。作品をというより作者を支援するためのサービス。海外からの利用も多い。)
patreon(上記と同系列。paypal支払いあるので海外で人気)
co-fi(上記と同列。基本的に月額サブスクだけど、コーヒーおごるノリで1回限りの支援もできたりするので便利かも。)

依頼者がサービスを乗り換えてくるのは負担になる(付いてきてくれるかどうかわからない)と思うので、クリエイターはいっぱい登録しておくと良いと思います。

今までの試行錯誤

10/31はぼくのFoundationデビュー記念日です。2年経って3年目突入です。
ぼくは当初からあまり売れてませんwなのでいろいろ試行錯誤しています。

1/1について
1点物の作品は高級品であると思っています。ブランディングの点も含めて価格は高級で良いと思います。
(Foundationにミント・リストすると約3000円くらいかかります。。直近のLOVE SPIDERは$10+$10くらいかかりました。オークションの終わりのsettle費用も考えてコスト分は価格に乗せたいです)。

つよつよ絵師じゃないとなかなか売れません。でもたまに売れます。ポートフォリオ的なギャラリーとしても機能するので1/1はやるといいと思います。

宣伝方法として下記サービスがよいと思います。販売前にあらかじめ登録しておくと作品リスト前に告知してくれるサービスです。多くの人が見てます。

・First Piece

・new Japan NFT

あとは定期的に販売中の作品の宣伝をすると良いと思います。同じの繰り返しだと嫌がられるので、たまーにやってくださいw 
いろんな過去作品紹介は意外とウケがいいです。みんながみんな自分の作品を見てる訳ではないので、その時見てなかった人が喜びます。たまに売れます。

エディションについて
まだまだ狙い目だと思います。作戦(アイデア)は後述します。

ぼく的にはエディションは手数料(ガス代とか)が少なければ少ないほど良いと考えています。理由は作品価格が安いためです。100円の作品を買うのに500円のガス代+ミント手数料がかかったらおもしろくないですよね?二次流通に出すときも最初の承認で500円かかるとしたら、売りたくないですよね?w 二次販売でアーティストにロイヤリティ還元も考えると、二次流通も積極的にどんどんできるように手数料は小さいほうが良いです。

エディションが作れる主なサイトは下記です。ミント手数料は市況によって変化しますが、だいたいの参考程度に見てください。

Manifold.xyz(マニフォルド。通称マ。超有名で安心感ある。Optimism、BASE、Zoraも作れる。ミント手数料は0.0005)

Decent.xyz(ディセント。ぼくの好きなサイト。Op、BASEなど。支払い時に自動で両替してくれる「the BOX」機能が有名。ETHしか持ってなくてもBASE作品を買うことができる。ミント手数料0.00044、ブリッジ費別途)

OmniSea(オムニシ―。オープンエディションの中ではミント手数料最安の0.00025。Layer Zero の OmniNFT(ONFT)の代表格で最近熱い。近日中に「OmniSea Portal」が発表される予定。ERC-721なら既存作品でもブリッジできる機能で、たとえばBASE作品だけどETHで持っていたいというコレクターにピッタリなサービス。)

NFTs2Me(オープンではないがエディションを作れるサイト。オープンでなくても良いなら、アーティスト/コレクター双方に現状最もコストがかからない。作るほうはBASEとかだと16円くらいでできる。買うほうはガス代のみ。4円とか。)

mint.fun(ミントドットファン。ミントはたのしいってのを押し出してるサイト。ここで作るとミント手数料0.0007で高い。
ただし他所で作ったエディションを表示できる。N2Mで作ってここで売るのが最高に良い作戦。ランキング形式で見れるのでたのしい。)

Zora(ゾラ。イーサリアムL2系統。zoraネットワークで出すとミント手数料0.000777かかる。最初のミントする人がアーティストの代わりにデプロイ費用とか出す。その代わりにミント手数料0.000777のうちの0.000111を継続的にもらい続ける仕組み。アーティストは制作時には負担ゼロ。
2人目以降はミント手数料高く見えるけど、実際は0.000777はETHメインネットのガス代とかに比べるとそんなに高いってほどでもないw)

ミント手数料はNFTs2Meが最安の0。
ガス代はETHメインネット以外はどこでも安いですw(BASE/Op/Zora)

ちなみにここではETH系L1、 L2(EVM)だけ考えてます。理由は人口が多いためです。他のL1チェーン(BitcoinのNFTとか、ソラナsol、カルダノADA、XTZテゾスなど)は資金やウォレットを用意するところから始めるので、別の機会に考えます。新規開拓という意味ではとても良いです。

個人コレクション、キャラものについて
ぼくの守備範囲外で観測していないのであまり語れません。。日本でNFTやってる個人クリエイターの多くはこっちだと思っています(ぼくの感想)。
キャラものははまればめちゃ強いです。オリジナルなので権利的にもぜんぜん問題ないのは強い。suzuriとかboothでグッズも出しやすい。
日本の商業でいうと、イメージ的にはサンリオのハローキティちゃんとか。

NコレとかNフェスとかのリアル展示会での参加作品はキャラものを多く見かけます。お客さんである日本人の多くはキャラもの好きだと思います。また、家族で見れる安心感ってのもあると思います。

NFT売れたい作戦(アイデア)

アイデアを並べてるだけです。効果的かどうかはわかりませんので各自で調べて試してみてくださいw 責任は持てませんw

(1)コンテスト参加

NFT作品が売れないならコンテストで賞金をもぎ取れということですw
入賞できなくても、参加するだけで知名度を上げられるというメリットがあります。他の参加者や見てる人と新しくつながることもよくあります。

NFT界隈のコンテストは参加者があんまりいないので狙い目です。普通のコンテストは(原神とかスターレイルとかはよくコンテストしてますが)参加者が多くて入賞はかなりの努力が要ります。

できれば入賞したいですねw入賞するためには目立つことが必要です。
・色塗りカラーリングで補色対比とか、似たような色調(パステル調とか)にする
・構図で工夫する
・コンテストのテーマの解釈を柔軟に考えることで目立つ(他の人と同じ解釈の作品になると、あとは腕勝負になるので・・w)

(2)ターゲット

明確な答えはないのですが、いろいろターゲットを想定して試行錯誤するのが良いのかもという話です。

プロジェクト系NFTのホルダーさん向けのファンアートはあんまり思ったほどすんなりいきません。数多のNFTがありますが、クリエイター想い(コミッションしてくれそうなところ)はAzukiですね。そうとは言ってもホルダーのみなさんは全員が金持ちという訳ではないのでよほどすごい絵・好みに沿った絵を描かないと依頼もらえませんw
Azuki以外では数えるくらいしかないと思います。オリジナルNFT作品より高いファンアートを買う人がいるかどうかって話だと思います。。

プロジェクト系NFTで言うと Pudgy Penguins は少しチェックしています。フィジカルのおもちゃがウォルマートで販売されてニュースになっていましたね。フロア価格が上がり続けている数少ないプロジェクトです。仕組みはフィジカルグッズの売り上げをホルダーさんにも分配するよってやつです(どこかに解説記事あったので各自探してくださいw)。
NFT単体価格が高いのでホルダーさんはお金持ち。コミッションチャンスかも。。w キャラものが得意な人はチェックするといいと思います。(具体的に言うと、ホルダーさんにファンアート描いて送り付けてアピールするw 例えばクリスマスシーズン近いのでそれっぽい絵を描くと喜ばれると思います。そこからコミッションに繋げる。。)
「Pudgy Penguins walmart」検索結果↓


じゃあ誰をターゲットにするのっていうと
、最近思うのが大勢いるmint大好き民(エアドロ大好き民)。mint.funとかholograph、omniseaとかにいらっしゃいます。layer3とかのタスク回してる民。

8月のBASEのOnchainSummerキャンペーンではぼくのオープンエディションが「ついで買い」で多く売れました。確証はないのですがBASE作品のミントでうんたらかんたらがあったんだと思います。ありがとうございます。

エアドロ民のみなさんはいろんなL2チェーンで回してると思うんですけど、特にBASEは熱いと思っています。BASEはアメリカの暗号通貨取引所のコインベースがやってるのでコインベース民はBASEのETHを持つのが簡単だと聞いています。コインベースは人口も多いし、BASEはETH系のL2では最大規模なので今後も期待できます。

(補足:暗号通貨取引所のBinanceはBNBとかでNFTもやってますが、ぼくの個人的な印象としてはアート系というよりゲームとかの機能でNFTが使われてる感じがします。Ragnark Landverseで使われるNFTはBNBのスマートチェーンですね。)

(3)エアドロ民向けに作戦

準備
各種エアドロ条件を確認すること!
(ぼくはまだlayer3やったことないですw タスク系は今後調べます。。)

(4)Holograph.xyz

今は入り込む余地ありません!w 見るだけ!w
holographはマルチチェーンのオープンエディションが作れるサイトです。アーティストは1つ作品を登録するだけ。コレクター側は自分の好きな暗号通貨で買えます。買った作品はその通貨のチェーンのNFTになります。(OPで買ったらOPのNFTが受け取れる。)
今現在、mintするとポイント貯まるよキャンペーンしています。ですが、アーティストとしてはマルチチェーンのエディションが今は作れません!w 今後開放するそうなので期待しています。。

(5)mint.fun

大本命。!fundropというキャンペーンでエアドロするらしいです。今はシーズン2です。よくあるmintするとポイント貯まってエアドロもらえるよというキャンペーンです。
アーテイストとしては作品を作って、数多くmintしてもらうことを目指します。

(注意)まだ詳しく調べてないので各自確認してくださいw

mint.funのランキング上位に食い込むには、holographとかの公式アーテイストになるか、あるいはフリーミントでエアドロ民を迎えるかの戦略があります。
フリーミントする方法は、NFTs2Meしかないです。manifoldとかはミント手数料がどうしてもかかるので作品本体が無料でも手数料込みで有料になってしまいます。その点N2Mはミント手数料がないので実現できます。N2Mのやり方についてはこちらの記事をご参照ください。

「売れるための戦略」を考えるので、フリーミントと合わせて有料の作品も一緒にだすのはどうかという話です。0.001ethでも1000人いれば1ethですw
フリミンで知名度を上げて、ついでに有料作品も買ってもらう感じです。
どうでしょうか!?w

(注意)mint.funで無料の作品を検索すると、「めっちゃすごいのに、いろんな種類の絵があるコレクションが、無料!?」みたいな作品がありますが、だいたい偽物です。パクリというか盗んできたコピー転載。いくら無料でもそんな作品は持ちたくないですね。。

(6)Omnisea

まだ始まってないですが、Omniseaもmintしたらポイント貯まってエアドロもらえるキャンペーンやるみたいです。
アーティストとして参加したいですね。ミント手数料かかるんで無料でとはいきませんが、逆にそこがチャンスで有料の作品を宣伝するとよいと思います。

また、前述しましたが「Omnisea Portal」が近日中にリリース予定です。ERC-721のNFTを好きなチェーンにブリッジする機能です。これなら下記のような販売ルートができます。

①アーティストはガス代が安いBASEとかで作品を出す

②コレクターは安いガス代で買う。

③ETH作品でないとだめって人は(twitterのPFPに設定できるのはETHチェーンのNFTのみなので)、作品をETHにブリッジできる。

割と理想に近い形だと思います。
ぼくの理想はholographです。マルチチェーンでコレクターが好きなチェーンで作品を買える。現在はまだ一般開放されてないので、omnisea portalがベストに近いベターな方法だと思います。

何度も言ってますが、エディションは作品価格が1/1に比べて安いので、手数料・ガス代は小さいほうが良いです。その点でOmnisea Portalには期待しています。

(7)Base Paint

Baseチェーンのサービス。BASEの資金が必要なので参入障壁はちょっとある。また必ず儲かるとは言えないw けど儲かる可能性はあります。ギャラリーを見たらわかるんですけど、毎日作品が仕上げられて毎日mintされます。mint数がべらぼうに多いです。誰が買ってるんだ。。。?w

「Day #80: Cherry Blossom in October」を概算すると
・価格0.0026 eth (約690円)
・328mint (690×328=合計226,320円)
・764artists(単純に割ると296円だけど、実際の配分は貢献度で割る。)

なお、参加するために必要な筆は690円くらいで売ってます(爆)描けるピクセル数に限りがあります(消耗品)。うまい商売だなと思います。攻略方法は大きな筆(1回で描けるピクセルが大きい)でスタートダッシュを決めることだと思います。日本時間で言うと深夜だったような気がしますw


まとめ

正解はないので、いろいろ試行錯誤するのが良いと思います。
ぼく個人的にはエディションで多くの人に広く買ってもらうのを1つの目標としています。mint.funを攻略したいですね。。

ぼくのエディションをまとめたリンク集はこちらです。
ガス代が安いBASEが多めです。作品価格もお安くしてるので気軽に、軽率に買ってねw


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