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失敗なくして成功なし。

何かに挑戦しようと考えた時に、失敗したらどうしようと考えるかもしれません。

失敗したら世間から烙印を押されるので怖くて決断できないという方も多いと思います。

何かに挑戦した結果が、成功か失敗かという結果に別れると考えないほうがいいです。

私は脱サラし、中国とタイで約10年間働きました。

タイで定年を迎え、現在はタイでお世話になった日本本社で再雇用の身分です。

今から思えば、新卒後、26年間働いた地元企業からよく脱サラできたなぁとか、単身でよくぞ中国に乗り込んだなぁとか、これも単身でタイで工場が作れたなぁと、全てが走馬灯のように思い出されます。

脱サラしなかったら今はどうなっているのか?

中国へ行かなかったら今はどうなっていたのか?

タイへ行かなかったら今はどうなっていたのか?

などと考えることがありますが、そんなこと考えても答えがあるわけじゃないんです。

じゃあ、全てが成功したのかと問われると、そうでもありません。

中国では地獄を見ました。

契約書なんてただの紙切れ。騙すより騙される方が悪いということを学びました。投資した資金を何とか回収したのが不幸中の幸いです。

ですから中国事業は投資としては失敗でした。

じゃあ、中国へ行かなかった方がよかったのか?

いや、中国経験があったからこそ、タイでの事業が成功したと言えるのです。

私が言いたいのは、何かに挑戦したら、成功か失敗のどちらかになるのではなくて、成功するまで失敗を続ければいいということです。

1回の失敗で挑戦することをあきらめたら、次の挑戦ができなくなりますが、失敗した経験を元に次の挑戦をすれば、成功する確率が上がるのです。

何度失敗しても、最後に成功すれば、その途中の失敗は、失敗でなくなるのです。むしろ学びの機会だったと言えます。

問題なのは、失敗することを恐れて挑戦しない事と、1回の失敗で挑戦をあきらめることですね。

じゃ、あなたはどれだけの成功を収めたのですかと聞かれたら、人様に自慢できる資産を築いたわけでもなく、名声を得たわけでもありません。

妻と二人で平穏な日々を過ごし、子供たちも社会人となり、長男は結婚し孫ができた。あと数年で年金ももらえる。老後資金はそれなりにある。

私の中では、これで十分なのです。

成功の定義は人それぞれでいいと思います。

家族が健康であればそれでいい。

借金がなければそれでいい。

ローンがなければそれでいい。

他人の目とか社会的評価なんて、全く気にする必要はありません。

気にするとしたら、人生で何かに挑戦したことがあるか?

だと思います。

今の状態に何の不満も疑問もなく、人生を全うできればそれに越したことはないとは思いますが、そのようなケースは滅多に無いのではないでしょうか。

世界情勢や経済情勢が急速に変化しています。

いわゆる時代の波が押し寄せています。

何もしなければ、その時代の波に流されていくだけです。

自分は変わりたい、今の状態を変えたいと思うならば、是非何かに挑戦してみて下さい。決して失敗を恐れないでください。失敗した経験は必ず活かされるのです。

そんじゃまたね!

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