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点から線へ、線から面へ、積極的に仕掛ければいつか夢が形になる。

60代シニア夫婦、家の住み替えを考え始めるという前の記事で新たな動きが出てきましたので、中間報告します。

何と、今の家を買いたいという人が出てきたのです。

それも不動産仲介業者ではなく、とある企業の社長さんです。

こちらの売却希望額、売却時期も大筋合意していただきました。

今後は第三者仲介による契約書の締結へと進んでいく見込みです。

そもそも、親から引き継いだ今の家は私の終家と考えていました。

しかし妻は60歳になった頃から住み替えしたいと言うようになったわけです。

結婚して37年連れ添った妻の希望を叶えてあげたい。

しかし叶える方法(特に資金調達面)が具体的になっていない。

今の家を売ってから転居先を買うか、それとも転居先を買ってから今の家を売るか?

総合的に考えて、先ず今の家を売るのを優先させました。

では、私の家を買ってくれる社長さんと、どう知り合いになったかを話します。

・2019年7月、地元の先輩が私のタイ駐在時代にバンコクへビジネス目的で来られて、面談したことが最初のきっかけ。

・2020年5月、日本へ帰任した際に、その先輩と先輩の友人で会った社長と東南アジアビジネスに関して意見交換のための食事会を開催。(家の買主である社長との初顔合わせ)

・2020年6月、その社長から『もしあなたの家を売る気があるなら伝えて欲しい』と言われたが、その時は母も同居していたので『今は無理です』とお断りした。

・2020年7月、不動産仲介業者3社に家の査定を依頼。(売値の目処が立つ)

・2020年12月、母が老人ホームに入所し、家に戻る見込みが消える。

・2021年11月、妻の手首骨折を機会に、妻の転居希望が強くなる。

・2021年12月、社長にコンタクトし『今も購入意向がありますか』と聞いたところ、是非にという返事があり、家の中を案内し今後の進め方を協議。

・2021年12月、住み替え先(転居先)の調査を開始。(2物件調査済み、現在も調査継続中)

という状況です。

住み替えは最初は妻の夢でしたが、いつの間にか自分の夢にもなっていきました。

思い起こせば、2年半前にバンコクで地元の先輩と会ったことが今回の住み替えのキッカケとなったわけで、それから買主の社長と出会い、話が進んだわけです。

ある人との出会いが点として現れ、点と点がつながり線となり、線と線がつながり面となり、面が増えて形になる。

まさにその進展を感じた次第です。

何かが形になる時は、やはり、何かの具体的行動が点というキッカケを生み出すものであり、頭だけで考えていても、そこからは何も生まれないと思うんです。

仕事でも人間関係でも大切なのは、常に好奇心を持ちながら、問題意識を持ちながら過ごすのがいいんだと思うんです。

そういう意識を持ち続けると、いつか変化の波が来ると思うんです。

変化のキッカケは、ほんのささいな点です。

その点をたくさん作り続けるのか、じっと自分の枠にこもって待つだけで生きるのかが勝負の分かれ目のような気がします。

日常のワクワクを求める気持ち、新しい事に挑戦する姿勢をこれからも持ち続けたいと思っています。

このシリーズは事態が変化した時にまた報告いたします。

住み替えは60代が最後のチャンスと言われています。

家の住み替えを検討しておられるシニア世代の方々に参考になれば幸いです。

そんじゃまたね!

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