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【他の受験生に差をつける3つのコツ】慶應SFC志願書の逆引きアプローチとは??

慶應SFCにチャレンジしたい。だけど志願書に何をどうやって書いたらよいのかわからない。そんな高校生も多いかもしれません。模範解答のない自分だけの志願書。読み手にどれだけ自分を知ってもらえるか。限られた文字数でどのように志願書を書くのか?それには、逆引きアプローチが効果的です。

逆引きアプローチとは?

自分がまだ将来何をしたいかわからない場合、大学の志願書を書くのは大変です。そこで、逆引きアプローチという方法を使います。これは、(まだ)達成していないことから遡り、それを達成させるにはどうすればよいか?と考える方法です。このアプローチは、特に明確な目標や成果を達成するための具体的なステップが不明確な場合に役立ちます。大学で達成したいことを明確にし、自分の特技とマッチングしてゆく。例えば、アートについて研究しているXXX研究会があったとしましょう。従来の絵画ばかりでなくデジタルアートの作成に興味を持っている自分と研究会のテーマと絡め共通点を探ってゆく。絵を好きになったきっかけのエピソード。絵に対する情熱の深さ。絵が社会を変えるきっかけになりうること。このように枝葉のようにテーマを膨らませるアプローチをとってゆきます。

慶應SFCの研究会

慶應SFCには、たくさんの研究会があります。自分が入学した後どの研究会に入るかを考えます。研究会を選ぶ際に重要なのは「なぜこの研究会でなければいけないのか?」ということです。慶應SFCでは、多様な研究テーマやアプローチが存在しますので、自分の興味と最もマッチする研究会を見つけることが大切です。

インターネット上で、面接の時に"なぜうちでなければダメなの?" という意地悪な質問を面接官された。というのを見かけますが、この質問を意地悪と思うのは、事前のマッチングをしっかりと行っていないためです。この学校でしかできない何かを見つけておくこと。これが重要なポイントです。

一度研究会を選んだら、その選択の理由を明確にしましょう。自分の過去の経験、将来の目標、興味の源などを探ります。自分の経験や目標が研究会とどのように関連しているのかを具体的に示すことで、入試の際の説明や志願書の材料として利用してゆきます。

研究会はウェブで調べればたくさん出てきます。どの教授のどの研究が自分の興味と一致するか?総合型選抜は、マッチングですので自分と相手がマッチングすることが最も大事な点です。

自己分析とその重要性

研究会とのマッチングをより深めるためには、自己分析が欠かせません。以下の項目を用いて、自己データを整理しましょう。

  • 成績、趣味、スポーツ

  • 自分の特技や経験がどのように研究会と関連しているか

  • 父親、母親の職業や経歴から自分に影響すること

  • 自分のスキル(時間を忘れるのはどんなときか?)

  • 希望する研究会と自分との共通点

この情報をもとに、どのように研究会に貢献できるのか、また、その研究会から何を学びたいのかを考えることができます。

自分と研究会との共通点をできる限り洗い出し、これらのデータを総合して志願書というストーリを作り上げてゆきます。

説得力のある志願書の作成

材料が揃ったら、データをすべて総合し志願書を作成してゆきます。なぜ私でなきゃだめなの?という言葉を常に頭に浮かべ、自分の経験談、気付き、それを解決、向上するための手段がこの研究会にある。ということを自分のデータと関連づけてゆきます。

志願書では、自分の意見を押し付けるのではなく相手が読みたくなる文章。説得力のある文章を構成することが重要です。ベストセラー小説作家の本に夢中になるように、人間の頭脳が、わかりやすい、よみやすい、説得力がある。と考えるには、パターンがあります。そのパターンに自分のデータをはめ込むことで読みたくなる志願書を作ることができます。例えば、根拠となるデータや事実を提示することで、主張の信頼性を上げたり、感情に訴えるエピソードやストーリーを織り交ぜることで相手を惹きつけることができます。

志願書は、文字でのアピールです。これをサポーティブ資料でより強く軸を肉付けし印象付けるものにしてゆきます。興味のある方は↓↓↓↓


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