自分を貫くって難しい
自分を貫くって、難しい。
それは、自分と反するものに立ち向かっていかなければならないからだと思う。
他者に嫌われる、そんな覚悟をもって、自分を貫かねば。
そうすれば、本当に私のしたいことを実現できるかもしれない。
しかし、敵は、増やしたくないのだ。
大抵、人が誰かをきらいになる時は、理不尽に傷つけられた時だと思う。
己や大事な人が、肉体的、あるいは精神的に理不尽に傷つけられたとき、人をきらいになる。
しかしその理不尽さは、対話、つまり相手を知ることで理不尽ではなくなる。
傷つけたこと自体は許せないが、その行動に行ったた背景を理解することで、「嫌い」の感情は薄れていく。
だから、自分を貫きながら、敵を増やさないためには
なるべく人を傷つけないよう、努力することはもちろんだが
他者を致し方なく傷つけてしまったときに、しっかりと謝り、その行動に至った経緯を相手に話をすること
つまり誠実さをみせること
そういったことで、少しは敵をへらせるのではなかろうか。
「自分を貫きながら、人を傷つけないためにはどうしたらよいか」について結論が少し出たが、あくまで仮説。
皆に愛されながら死んでいった指導者、渋沢栄一の『論理と算盤』でも読んで、他者との接し方を学んでみよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?