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ママ友という不思議な人間関係。

約18年間母親をしているので、数多くのママ友という人たちと関わってきた。
ママ友というのは不思議で子どもを通して知り合うことになる。自分の意志とは関係なく。
好きな趣味が一緒とか相手がどういう属性なのかさえわからず、まず知り合う。
その時々でお世話になったり関係が深くなるけれど、表面的な繋がりだけで数年経つと連絡もしなくなり過去の人になる場合もある。

人生の前半をほぼ性善説で生きてきた私は、ママ友関係で傷つくことも多かった。
ほうほう、そういう人間がいるのだなと受け入れるまでに時間がかかった。
ただ子どもを持つ親ということが共通点なだけであって本当の友だちではない。

その中でも本当の友だちになれた人たちもいる。
人に弱みを見せることが苦手な私はなかなか困難な状況になっても助けを求めることができなかった。自分で抱えるには重すぎる荷物をもう持てないとなった時に支えてくれたのはママ友だった。

私は一生そのことを忘れないと思う。
もらった言葉もその行動力も。

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