見出し画像

ARを使った新感覚のスポーツHADOが激熱!気分は孫悟空

普段はPCゲームの記事しか書かないのですが、今回は今自分がはまっている「HADO」と呼ばれるスポーツがいかに楽しいかを語るとともに、少しでもプレイヤーが増えればいいなと思い、この記事を書きます。

PCゲームについては一切触れないため、そっちの記事が読みたい人は今回の記事はスルーせずにしっかりと読んでHADOを一緒に楽しみましょう。

HADOとは

HADOとは、株式会社meleapが運営をする「ARを使ったスポーツ」です。

HADOは、ゴーグルと呼ばれる中にデバイスが装着されている装備を頭に装着します。

公式PVから画像を抜き出しますが、イメージとしてはこんな感じです。

このゴーグルを着け、さらに腕にももう一つデバイスを装着し、長方形のフィールドで戦うことになります。

ここで「戦う」という表現をしましたが、HADOは1vs1~3vs3まで、自由にメンバーを決めて戦う対人スポーツです。

ゲームセンターなどで行うARゲームというと、人生ゲームをモチーフにしたゲームや、巨大モンスターを協力して倒す、といった対AIが主体のゲームが多いですが、HADOは対AIは存在せず、必ず人と人が戦うことになります。

どうやって戦うのか

イメージとしては、「AR空間で行う雪合戦」が一番イメージに近いのかなと思います。

ゴーグルを装着すると、視界に以下のものが表示されます。

※素材求む!!!

①相手のライフ(通称「羽」)
②自分のライフ(通称「羽」)
③チャージゲージ
④自分と相手のスコア
⑤残り時間

プレイヤーは自分の前に4枚の羽根が現れます。

この4枚が1ライフとして計算され、最終的に多く相手のライフを取った方が勝利になります。
※4枚壊さないと1ライフと扱われない。

HADOは「AR空間で戦う雪合戦」と表現しましたが、相手の羽根を壊すには「エナジーボール」と呼ばれるものを撃つ必要があります。

すごく分かりやすく説明すると、ド○ゴンボールのかめはめ波みたいなものを腕から飛ばします。

元々、HADOも製作者が「かめはめ波が撃ちたいから作りました!」というような発言を行っています。

こどもの頃って誰でも魔法を使ったり、かめはめ波を放つことに憧れると思うんですけど、そのような憧れの技を実現したコンテンツなんです。HADOであれば、誰もが子供の頃に夢見たヒーローになれる可能性を秘めています。
「かめはめ波を撃つ」を実現したテクノスポーツ「HADO」の戦略と未来

HADOはゴーグルをつけるとともに、腕にもう一つデバイス(iPod touch!)を装着します。

その腕のデバイスを「デバイスが縦になるように」腕を上げることで、エナジーボールを撃つためのチャージが行われます。

イメージとしては、腕を伸ばした状態から、肘を90度に曲げてみてください。

それがチャージの「基本姿勢」になります。

そこから肘を180度に倒すことで、エナジーボールが飛んでいきます。

このエナジーボールを相手の羽根にぶつけることで、初めてスコアにつながります。

試合中は常に動き回りながら腕を曲げて、伸ばして、曲げて、伸ばして、を繰り返すので、運動量としてはかなりのものになります。

また、純粋にエナジーボールを撃ちあうだけではなく、HADOにはシールドと呼ばれるものが存在します。

これは「自分と味方のエナジーボールは通すが、相手のエナジーボールは通さない」といった効果を持ちます。

つまり、シールドの後ろにいるだけで、自分から一方的に相手を蹂躙できるようになります。

「ははは!貴様の攻撃なぞ食らわないわ!あ、やめて、三人で狙わないで!壊れちゃうから!」

このシールドには耐久度が存在しており、ずっと残っているわけではありません。

そのため、

・シールドを積極的に貼る人/あえて貼らない人
・シールドを積極的に壊す人/羽を狙う人
・シールドに頼らずに動き回ってエナジーボールをよける人

など、様々なプレイスタイル(個性)が生まれます。

自由に設定できるステータス。あなたはどのプレイスタイルを目指す?

HADOには「ステータス」と呼ばれるものが設定※できます。

※一部の店舗ではまだ実装されてない模様。

左から順番に

・エナジーボールのスピード
・エナジーボールの大きさ
・チャージ速度
・シールドの耐久度

を1~5段階で設定ができて、自分のプレイスタイルによってステータスを変更できます。

また、このステータスは最小1(必須)で、6ポイント割り振れます。

スピードを最大まで上げてスナイパーのごとく打ち抜くスタイルもあれば、シールドを最大まで上げて「痛くも痒くもないぜ!」といったプレイスタイルも可能です。

3vs3でやるときは個人個人に役割を決めることが多く(Aさんは羽を狙う、Bさんはシールドを壊す、Cさんはシールドを使う的な)、チームによっても個性が非常に分かれます。

HADOCREWは美人さんが本当に多い

これは大マジです。

HADOの体験会や、ミートアップやエンジョイHADOと呼ばれるイベントでは、HADOを教えてくれる「HADOCREW(ハドクルー)」と呼ばれる人(スタッフ)たちがいるのですが、軒並み美人さんです。

そして"超"強いです。

HADO初心者の方にも、美人なHADOCREWの人たちが優しく※教えてくれるので、普段スポーツをしない人でも、女性の方でも初回から楽しめます。

※一部鬼教官がいますが、そっちが好きな人はそれはそれでありかなと

特に、女性の方などは初めて参加するのに勇気がいるかもしれませんが、HADOは女性プレイヤーが多く存在しており、女性コミュニティがしっかりと確立されているような印象があります。

服装に関しても後述しますが、一般的なスポーツウェアとヒールじゃない靴があれば問題なく、初回プレイなどは普段着でプレイをする人も多くいます。
ただし、動き回る&プレイスタイルよっては転倒の恐れがあるので、ミニスカートなどは控えるのがベターです。

HADOを始めるには

ここまで読んでくれた人たちはそろそろHADOをしたくてうずうずしているかと思いますが、いきなり一人で行くのも勇気がいる。。。と、思うかもしれません。

HADOは、毎週のように「体験会」と呼ばれるイベントを開いており、これはHADOを初めてやる人をターッゲトにしています。

日と場所にもよりますが、常に大人数の人が参加しており、友達と一緒に、同僚と一緒に、もしくは一人で参加など様々な人が参加しています。

特に体験会は文字通り「体験」がメインなので、特に着替えや特別な服装も必要なく、普段着で多くの人が参加しています。

HADOCREWの人もフレンドリーですし、参加者の人も割とフレンドリーな人が多く存在するので、気軽に参加できます。

体験会のスケジュールはこちら

また、HADOをプレイできる場所は、日本各地、さらに海外にも存在します。

ぜひ、自分の近くに存在する施設でHADOを楽しんでください!

より上達したい人には

HADOは運営元のメリープが「HADOはスポーツである」と明言しているように、競技性の高い遊びです。

そのため、チームによっては自主的にコートを貸し切って練習を行うところも多く存在します。

コートのレンタル代が1時間9000円と、割引期間外では地味に高いこともあり、チーム同士で連絡を取り合って一緒に練習をするケースが存在します。

特に、自分が所属しているHADOチーム「あひる組」では毎週1~2回はコートを貸し切って練習をしているため、「もっとHADOをうまくなりたい!」という人が居たら、Twitterにて気軽に「練習混ぜてください!」とお声かけしていただければいつでも歓迎します。

※平日は大体20:00~渋谷、関内あたりで練習。土日は他のチームと合流して関内かセンター北にて昼間~夕方に練習しています。

おわりに

HADOは世界大会が毎年開かれており、今年の世界大会ももうすぐ始まります。

HADO WORLD CUP 2017ダイジェスト

非常に競技性の高い、新しい形のスポーツでもあるため、新しいものが好きな人には特にマッチングするかと思います。

では、ここまで読んでくれた皆さま、ありがとうございました。

次はHADOの会場でお会いしましょう!お待ちしております。

執筆:雨蜂(Hadoネーム)/Rainbee

頂いたサポートは血となり肉となり日本のeスポーツ業界へ落ちていきます。GG.