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ボードゲーム会と私の恐れと

札幌市西区のボードゲームカフェテンノさんで「ゲーム学習会」を主催した。


ボードゲームで他人と交流すること、ボードゲームで遊んで何かを学ぶことを主眼に置いた取り組み。
職場の利用者向けではあったが、誰でも参加可能と謳ったところお店のお客さんとして2名の参加もあり、当日の参加者は正確にはわからないが20名弱程度の人数となった。
当然ひとりで関与できるはずもなく、ゲームの説明や進行を含めたファシリテーションを、職場の同僚やボードゲームで遊んでいた知人に協力を仰いでいた。打ち合わせもせず、かなり丸投げな感じでお願いしたけど皆さんかなり協力的に関わってくださって大変助かった。本当にありがたい限り…
それでも終わった時には本当にヘロヘロだったんだけど思った以上には負担がなく終わることができたし、思った以上に皆さんが「また参加したい」「次はあるんですか?」という声かけをいただくことができた。自分自身もとても楽しめたし、良い取り組みだと思う笑から、またできたらいいなと思った。


終わった後の無気力感が印象に残る。もうヘロヘロ。ヘロヘロといっても体の疲れというより心の疲れ。
そもそもデフォルトで、日常的に、私は他人に迷惑をかけてしまうのではないか?という恐れの感覚がある。実際には起こらないであろうことを恐れている。
今回のゲームイベントも、「誰か嫌な思いをしたんじゃないか」「主催のせいで楽しめなかったな、と思われている」という感覚があった。
でもとりあえず終わった直後の今としては、そうしたネガティブな意見や出来事には出会していない。でも、そうした恐れの感覚が疲れにつながっているんだと思う。


全身全霊で取り組めたと感じられる。周りの人たちは敵ではなく、協力者であり、仲間だった。主催が至らなくても、その至らなさに飲み込まれず、最善を尽くしていただいた。私は全身全霊でその場にいるだけでよかった。誠心誠意を尽くすというだけでよかった。できないことは周りの人たちが助けてくれた。自分に力がなくても何も困らなかった。全てはそこにあったんだ。


とっても疲れたけど、楽しかったことも含めて「今日の全部を味わえたなぁ」と思える。
またやろう。自分の全てを出せることを。

そんなこんな。

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