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2021年6月 だって明朝とりめしおじさんが言うからぁっ

言いたいところに行く前に、最初に情報共有をさせてもらいますね。うちの朝のことについてです。


5歳と3歳の子どもがいて、それぞれ幼稚園に送り出す毎日です。
で、朝送り出すまでって、時間との勝負があるから結構ピリピリしたりするじゃないですか。落ち着いて送り出せる時もたまにあるけど、急かして送り出す、なんてこともままあるんですよね。で、その急ぐことになる要因の大きなことは朝ごはんにあるわけです。


そもそもですが、我が家の子どもたちはあまり食事について関心がなく、自らパクパク食べて完食する、なんてことがあれば「サラダ記念日」なみの記念すべき日になるレベルです。

誰に似たんだか!とも思いたいところですが、僕自身も見に覚えありまくりで、たぶん中学生くらいまでは「ご飯は嫌なもの」という認識で「ご飯食べたくない」「お菓子こそ正義」という時代がありましたね。だからもしかしたら遺伝したのかもしれないですが、ご飯をよく食べない、という心境についてはいささかイメージしやすかったりするわけですね。

そんなもんでして、子どもたちのご飯の時の風景としては「遊ばないで食べなさい」的なことを伝えてたり、箸やスプーンで食べさせてたり、ということが、少しずつその頻度は少なくなってきているとはいえ、ままあるわけです。

怒りながら食べさせるのも誰にとっても大変なことでもあるので、なんらかの改善を測ろうとすることを夫婦で考えたわけです。それの一つが「朝ごはんに混ぜご飯は避ける」ということです。ご飯ものの食べるスピードが遅いので、ただでさえ忙しい朝のときには出さないようにしようということですね。



それで本題に入っていくのですが、

とある日の就寝前にですね、リュウジのバズレシピを見て「明日の朝ごはんは何にしようかなー」と考えていたところ。

「明朝、鳥飯じゃーっ!!」と、出陣の掛け声が聞こえたのですよ。


あ、とりめしか。とりめし、いいね。作れる作れる。よし、明日の朝ごはんはとりめしにしよう。

と思って寝たんですよ。


↓とりめし、これです。めっちゃうまいです※クリックするとYouTubeに飛びます。


鶏の『脂』が米に絡んで言葉にならないほど旨い。フライパンひとつで出来るのに本場吉野の味【至高のとりめし】



そして明朝ですね、案の定、とりめしに手こずる子どもたち。そりゃそうですよね。ご飯ものですもんね。

夫婦で食べさせまくって、なんとか幼稚園に送り出すことができました。


ふう、っと一息ついたのも束の間。嫁さんから、「朝からとりめしはしんどいかもねー?」との発言があったんですよ。

いや、こっちとしては明朝とりめしおじさんが「明朝、とりめしじゃーっ!」って言ったからですし。

結構な勢いで「とりめしじゃー」って言われたら「御意ー!」って言うしかないじゃないですか。


明朝おじさん:「明朝、とりめしじゃー!」

わたし:「ぎょいー!」

じゃないですか。


って大きめの声で言ったらごまかせましたのでよかったです。


それで、全部終わった後から気づきましたけど、その日の朝ごはんについて1週間のレシピには「マッケンチーズ」というチーズ料理が書いてありましたね。子ども好きそうな料理をプランニングしてあったから前日の寝る前に悩む必要なかった、ということでしたね。

えらい、おれ。

でも、なんで1週間のレシピを見忘れてしまったのか?



だって明朝とりめしおじさんが言うからぁっ!



そんなこんな。

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