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東京日記 2日目

疲れていて死んだように寝ていたらしい
目が覚めた時 自分がどこにいるのか
一瞬わからなかった
ホテルの隣のコンビニでロックアイスを買い
氷嚢で冷やしたせいか(氷嚢持参)
歩いた割には膝の調子がよかったのでほっとした
長く歩けるのだけが取り柄だったのに
ここ半年ぐらいはそれもできなくなった
年をとるということは
出来なくなることと向き合い調整していくことのなのかもしれない


角川武蔵野ミュージアムへGO!

子供にガン見されながら朝食を食べ(ずーっっと見られていた)
いそいそと埼玉へ向かうことにした
もう東京日記でもないのだけれど
どうしても角川武蔵野ミュージアムへ行っておきたくて
急遽行くことに決めたのだ

去年の1月にも来ていて その時は企画展がゴッホだったので1dayパスを購入して本棚劇場なども回ったのだけれど 今回は時間の関係で企画展のチケットのみ購入
3時間以上滞在できるなら1dayの方がお得かも

1度来ているとは言え 方向音痴全開の私には
東所沢までの移動は冒険だ

今回の目的は2つ

①角川武蔵野ミュージアムの隣にある
武蔵野坐令和神社」に参拝して 芸事のお守りを買うこと

②企画展のダリ展を観に行くこと

去年 武蔵野坐令和神社さんに参拝してお守りを買った
そのあと 何年かぶりにあれよあれよとステージに立つことができたので
お礼と今年もまたステージに立てるようにとの思いで
参拝することにした
今年は成人式の時期も過ぎていて静かな参拝になったけれど
建築物としても とても素敵
今年も行けてよかった

2日続けて奇人で天才に会いに行く

エンターテイナーなダリさん 目力つよめ

実はダリ展は1度も観たことがなくて
ダリで有名な「諸橋美術館」も
時間ができた!行ける!と思うと冬期休館中だったりして
なかなか行けてなかった

角川武蔵野ミュージアムに入って1Fへの階段を降りると
ダリワールド全開だった

体感型ダリワールド

美術を好きな人の中には
こういうエンターテイメントは美術として認めない人もいると思う
私はいろんな形やアプローチの仕方があって面白いなと思うし
この没入感は ダリの頭の中に入り込んだ感覚があって楽しい

無料で音声ガイドを自分のスマホで聞けるので
とても合理的だなと思う

ダリさんのお言葉

ダリはデザインのセンスも優れていて(当たり前)
展示していたアクセサリーも香水の瓶も素敵だったなぁ
大好きな奥さんにお城まで買ってあげたのに
お城には奥さんの許可なしでは勝手に出入りできなくて
奥さんちょっと傲慢じゃないか?笑 と思ってしまった

ほっそい足の象さんと有名なぐにゃぐにゃ時計

また来るよ 東京

娘のことでモヤモヤしていたので
この2日間の小旅行は私の中ではとても意味ある旅行だった
電車の乗り継ぎに必死だったのと
自分で自分の行き先を自由に決められ
誰も知り合いがいないという解放感が
私の頭をリセットしてくれた

毎日いかに狭い世界で
他人の目を気にし
やりたくないことをやり
被害妄想を炸裂しているかが実感できた

結局私は自分のややこしい思考に疲れてきているのだ

またどこかに行ってみよう
また冒険してみよう


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