駅名標とは
私にとって駅名標は、心が躍るお迎え標です。駅に行けば必ずある駅名標。ここは何駅だよ、隣は何駅だよ、と色んな字体、絵、形などで教えてくれる。
私はいわゆる鉄ヲタですが、電車そのものよりも線路だとか駅名標とか、鉄道を作る要素に変わりはないんだけど華があるものを傍で支えてるものが大好きというか。そんな面があります。
元気な時は1日10時間くらい電車移動をする。あえて鈍行で。特急や新幹線は使わない。ずーっとデジカメ構えてる。周りからしたら変な奴かもしれない、でも好きな気持ちは抑えられないし、色んなことを頑張ったご褒美として行っている活動だから、我慢しちゃーもったいない。そもそも何時間かけてここまで来たんだ、ってなるからね。
例えば進行方向右側に乗っていて「お出口は左側です」と言われたらよほど混雑してなければ反対へ移って撮りますよ。
これを撮るために、稚内まで行って名所に寄らずホテルに1泊して翌日朝6時のサロベツで引き返すと言う、もったいない旅をしてる。
こういうの貴重。
かっけえ名前だな…惚れ惚れする。
震災の4か月前の写真。絶対に消さない。
こういうのが500枚以上あって、見返すのが嬉しいというか。かっけえ名前、可愛い名前、難読駅…幾つ旅を重ねても飽きない。景色をいっぱい撮れよと言われようが私は駅名標を撮り続ける。
ちなみに、こないだびっくりしたんだけど、弥彦線の矢作駅には駅名標がありません。駅名標鉄の人も結構いると思うけど、18きっぷ等で時間かけて来ても何にもなくて悲しくなるので気を付けて下さい…
おぎやはぎの矢作さんとおんなじ、って思ってね、撮りたかったんだよね…