生き甲斐

私にとって、仕事とは生き甲斐です。

よくふざけて、一に仕事二に仕事、三枝が桂で小枝も桂、などと言っておりましたが、私にとっては恋愛よりも何よりも仕事なんですね。

その、生き甲斐である仕事から3年半離れてる間は本当に生きた屍みたいでしたね。今日もまわる、明日もまわる、めまいがすると吐き気も来る、病院色々行く、でも異常ない、ほぼ眠れない、後頭部を殴られたような頭痛が毎日のようにあるのに異常ない、医者に行っても、うーん…と言われるけど県に報告する義務があるので診断書もらったりする関係でそう簡単に医者もかえらんない、というかいい医者が他にない。

今年は教師10周年の記念イヤー。とはいえ、実質6年半しか働いてないことになる。担任をまたやりたいと意気込んで転勤した4月。その3か月後に倒れてもうこんなに年月が経ってしまった…

やめようかとも考えた。そもそも、もともと身体が強くなく、元気な日も弱そうに見える外見。人の前に立つにふさわしくないのではないか。ならばこの機に身をひいて教職の世界から離れた方がいいのではないか。

ずっと考え過ぎて訳が解らなくなっていた。でもどうしても、叶えた夢の続きを見たいと思った。

正直症状はよくなってはいるけど症状の起伏が激しい。でも何とかうまく付き合って私の生きがいを奪わないようにしたい。伏見稲荷大社にお参りもした。祈る思いで遠出してまでお祈りした。白狐に書いたお願いを叶えてくれたから、今度お礼の手を合わせたい。自分で自分の生きがいを捨てるなんてやっぱり私には出来ない。