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【雑学】新幹線からいつの間にか在来線に

上越新幹線の「ガーラ湯沢駅」。

ガーラ湯沢スキー場へのアクセスのため、越後湯沢駅から分岐する支線を、保線基地への線路を活用して作られたました。

この路線、旅客列車は新幹線の車両だけしか通りませんが、法律上の位置づけは、在来線である上越線の支線という扱いなんです。つまり、新幹線から在来線に直通する特急列車ということになります。

このことから、特急料金の体系もこの路線だけは別で、上越新幹線の特急料金に100円が加算されます。

更に詳しく

ガーラ湯沢駅は、法律上は、在来線である上越線の支線という扱いです。上越新幹線は、ガーラ湯沢駅から先を除いて、上越線との直通運転が可能な在来線を活用して新設された路線であるため、ガーラ湯沢駅を含む上越新幹線の区間は、在来線と新幹線の区分を越えた特異な扱いを受けることになっています。

上越新幹線について

上越新幹線は、在来線の上越線のうち、一部区間において新幹線特有の保安装置である「ATS(自動列車停止装置)」が設置された高速鉄道路線として建設されたため、新幹線と在来線を越えた特異な扱いを受けることになっています。そのため、ガーラ湯沢駅を含む上越新幹線の区間は、在来線ながら新幹線と同様の運行形態で運行されます。ただし、ガーラ湯沢駅より北側の区間は、新幹線特有の保安装置が設置されておらず、在来線と同様の運行形態で運行されます。
 


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