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【コード理論不要】物足りないピアノアレンジを簡単にオシャレにする方法

サウンドクリエイター兼ピアニストのRaikokarakkaze(ライコカラッカゼ)です。
今回は、単純なコード付けだと物足りないピアノ曲を、ちょっと工夫するだけでオシャレなピアノアレンジ曲に変身させられる方法をご紹介します。
あまりコードを知らないけど、クラシックピアノは弾けるよって方にオススメの内容です。


例に挙げるのは、誰でも知ってる「キラキラ星」。

これに単純な基本的なコードを付けると、CとF、G7だけで完結できます。
CとF、G7は主要三和音と言われる、ⅠとⅣとⅤ7のコードですね。ハノンのスケール練習の最後に弾く和音のアレです。

まずは、頑張って主要三和音だけでキラキラ星をコード付けします。

これを如何にしてオシャレにするか…

結論から言うと、それぞれのコードに、ルート(根音)の半音下or全音上の音を足すってこと。

具体的には、
C   ド・ミ・ソに(ルートの半音下)と(ルートの全音上)を足す
F   ファ・ラ・ドに(ルートの半音下)と(ルートの全音上)を足す
G7 ソ・シ・レ・ファにを足す。
(G7はファとファ♯が喧嘩するので、ルートの全音上だけにします)

コード理論的にはメジャー7thと9thをお手軽に足した形になります。

コレをするだけで、とってもオシャレになります。

そして、そのコードをただジャーンッ!て一気に弾くのではなく、アルペジオ風にパラパラ弾く。ルートの半音下だけ足しても、全音上だけ足しても、両方足してもOKです。

ピアノ上級者の方は、なるべく広い音域を使って、ルートは左手の小指でとり、ルート以外の残りの構成音で和音、メロディー、アドリブなどを自由に遊んで弾きます。
これ、意外とブライダルやホテル関係のBGMピアノの仕事で使う初歩的なテクニックです。
あとは、最近よく聞く音楽療法とかでも使えるものだと思います。

もう誰かがアレンジした音符いっぱいの面倒くさいピアノ譜とオサラバです!
もっと自由に音楽を奏でて、その場をガンガン盛り上げたり、泣かせたり、空間を自由に演出していけると良いですね♪

今回の内容は、YouTubeの動画でも説明しております。
こちらもチェックして、より理解を深めて頂けると楽しいと思います。


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