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繚乱という劇薬――にじよん あにめーしょん2 第1話「同好会とビクトリーロード」

こんにちは。かみなりひめです。

はい、あっという間に新年度を迎えました。
部署異動が生じたワタクシは、引っ越しをしたり
荷解きをしたりと忙しなかった年度末でした。

新たな部署で始まる、新たな出会い。
それは新クールを迎えたアニメ界も一緒。

にじよん あにめーしょん2
第1話「同好会とビクトリーロード」


1. ざっくりとした感想

物語の存在が、そのグループを生かしていく
原動力たりえるのは言うまでもありません。

ゆえに、『幻日のヨハネ』に関しては、
その面白さは度外視してきたわけでした。

これに対して、
今回のにじよん2期1話に対する感想は、
ハチャメチャだけど結局面白い」でした。

ありとあらゆる仕掛けやネタをばら撒いて、
(というか撒くだけ撒きっぱなしにして)
それを虹ヶ咲の多様性に帰着させる強引さ。

オラつく桜坂しずく中の人を髣髴とさせ、

(北九州の地が見える)

さらにはソロ曲の題名まで用いられる始末。

(ホ戦サー!)

そして、ネット上では「サイテー!」なんて
言われることもある夢オチ感にあふれる、
高咲侑が次回のライブの演出を練っているだけ
という物語の決着の付け方。

はい、もうホントに無茶苦茶です。
ありがとうございました。

ですが、よくよく考えてみると、
シナリオや物語展開が無茶苦茶である以上、
その面白さを担保しているのは、とどのつまり
繚乱!ビクトリーロード」という曲なのです。

2. 肝心かなめの「繚乱」

公式くんはこの「繚乱!ビクトリーロード」が
大好きであることがうかがえます。

上記の映像にあるように、この曲だけが
ピンポイントで切り出されてMV化されており、
ネット上で合法的に5thライブの映像を見られる
機会を創出しています。

そして、先日の異次元フェスでも披露され、
事後はその口上が公開されました。

この口上も大変出来がよろしかったようで、
それぞれの界隈でも話題になりました。

さて、上記の口上からも見える通り、
この曲の使いやすさはその「紹介」という
性質に拠っている部分がありそうです。

歌詞そのものがメンバー紹介の口上で
ほとんどが占められているため、初心者が
それぞれのキャラの特徴や適性を把握する
のには絶好の楽曲となっています。

ですが、それだけでは長年のファンたちには
物足りないものになってしまいます。

彼らは各キャラクターのプロフィールなぞ
優に頭の中に入っているのですから。

では、初心者から熟練のファンたちまで、
繚乱!ビクトリーロード」がその心を離さない
のはいかなる理由なのでしょう?

超簡単ですね。

盛り上がるからです。ただその一点です。

盛り上がりを演出するという点において、
繚乱!ビクトリーロード」は外しません。

ゆえに、来場者が一番ダレそうな時間である
規制退場の待ち時間にもネタとして放り込まれて
いましたよね。虹ヶ咲6thライブにて。

‥‥このままでは本来の趣旨から外れそうですが。

ワタクシもこの盛り上がりが好きであるという上で
あえて警鐘を鳴らしてみたいと思います。

「繚乱!ビクトリーロード」にばかり
頼っていてはいけませんよ!!!!!

劇薬だって、使用を続けていれば
いつかは身体の中に耐性が生まれます。

色んなところで、盛り上がりの演出に
繚乱!ビクトリーロード」を使いすぎると、
いつかオタクも慣れてしまうのでしょう。

もちろん、第1話という外せない回において
用いることは何ら間違ってはいないと思いますが。

来週以降でどのように面白さを演出するか、
しっかりと刮目したいと思います。

3. おわりに(広告掲出期間、短くね?)

繚乱!ビクトリーロード」の口上つきの広告で
あったことが、多くの集客に繋がっているのでは、
と(肌感覚ですが)思っております。

どの駅に降り立っても、必ず数名がカメラを手に
写真を撮っている状況がありました。

よ!ということで!
口上順に全駅分写真を共有いたします!!!

(新宿駅。東西通路の真ん中らへん)
(錦糸町駅。人通りがまぁ多いこと)
(品川駅。華やかなエリアの奥の方)
(有楽町駅。人並みの割には発見しやすい)
(東京駅。トイレの横ゆえに人がよく立ってる)
(原宿駅。アクスタと写真撮ってるオタクあり。)
(池袋駅。西武側だからこれまた人が多い)
(上野駅。山手線ホームだから人通りがry)
(浜松町駅。文化放送側の改札すぐの階段下に)
(新橋駅。山手線ホーム下にありがち)
(恵比寿駅。湘南新宿ラインホーム下でした)
(秋葉原駅。隣はポップアップストアでした)

なんなら矢野妃菜喜さんと同じことをしました。
インスタのストーリーにあがってたのかな?

(指ハートが不得手なオタク)

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