久しぶりの保育園お迎えコール

そうだ、お迎えコールってこんな感じだったなと、保育園に向かって歩きながら思い出す。

ちょっとスケジュールがタイトな仕事がいくつかあって、集中して進めないと間に合わないなと思って、今日は朝から仕事の始め方も休憩の取り方も気をつけて粛々と仕事を進めていた。

うまく集中できてお昼には思いのほかいいペースで、やればできるじゃないかと自分をほめたくなったくらいだった。

よし夕方の会議までに残りを仕上げようと午後の仕事をはじめてすこしたったとき、You Tubeでポモドーロを流していたスマホに着信があった。

久しぶりにいやな予感がした。

やはりというか、電話は保育園の先生で次男の熱が高いという。

次男のお迎えコールデビューである。

ものすごく申し訳なさそうにお迎え来れますか？と聞かれて、時計を見てこのあとの会議どうしようと思いながら在宅勤務で家にいるから準備して迎えに行くことを伝える。

同じく在宅勤務の夫とそれぞれの会議の時間を確認して対応の調整をしてから家を出る。

歩きながら、お迎えコールはいつぶりだろうと考える。

小さい頃はお迎えコール連発だった長男も4歳くらいからはお迎えコールが激減して最後がいつだったのか思い出せない。

長男のときは当たり前に出社していたから、仕事を切り上げて帰る以外に選択肢がなくて（夫は営業でわたしの方が仕事の調整しやすことが多かった）、保育園に向かう電車の中は仕事の段取りのし直しと明日からのスケジュール調整、そして体調が心配な息子を早く迎えに行きたいのに電車はなかなかつかないもどかしさ。

そう思うと、夫婦ともに在宅勤務なことですぐに迎えに行けたり、ふたりで仕事の調整をできて対応しやすいというのはありがたいことだなぁと思う。

今日は帰宅して次男をおんぶしながらスタンディングデスクデスクで仕事をして、会議中は夫に次男を託すことができた。

1歳次男は生まれてからこれまで一度も風邪も病気もすることなくきたから初めての高熱でなかなか寝れない様子。

わたしも長い夜になりそうである。

早く元気になりますように。