リアクションでうまれるつながり。
天気がよかったから0歳次男と散歩にでかけ、休憩がてらカフェにはいった。
次男が泣いたらすぐにベビーカーをおして出られる入口近くのテーブルに座る。
その席はちょうど会計待ちの人が並ぶ通路沿いで、その列はなかなか途切れなかった。
並んでいる人が順番に次男に笑いかけてくれる。(やさしい世界である)
機嫌のよい次男はそれをみて笑ったり不思議そうにしたりなんらかの反応をする。
その反応に笑いかけてくれた人も笑って、なにか話しかけてくれたり、いないいないばあしてくれたり。
列が進むと「じゃあね、バイバイ」となごりおしそうに離れていく。
と、そんなことを何人もの人が繰り返した。(すごい)
そもそも子連れでカフェに行くのは気持ち的にちょっとハードルがあるし、子連れで外にいると好意的ではない行為とも出会ったりするからとてもありがたい。
そういう中でみていて思ったのは、リアクションが関係性をつくる、ということだった。
どの人も最初はすごーく小さくアクションする。
こっそり笑ったり、小さく手をふったり、横目で見たり。
知らない赤ちゃんに大きくアクションして、反応されなかったらあやしかったりはずかしかったりするし、泣かれても困ってしまう。
アクションする側も遠慮がちなのだ。
そのアクションに対して、きちんと(?)リアクションすると、アクションした人はホッとするしとてもうれしい。
だから、このタイミングでみなさんとても笑顔になる。
そしてもうすこし積極的なアクションをくり出すのだ。
次男は自分から笑いかけたり、なにかアクションをしているわけではない。
だけどリアクションすることで、相手とのつながりがうまれて、あそんでもらうことができていた。
アクションの大切さが語られることが多いけれど、みんながアクションだけしていてもそこにつながりはうまれない。
リアクションをとるというのは相手に見てるよ、伝わってるよ、と伝える行為なのだ。
アクションする人がいて、それにリアクションする人がいて、アクションした人は届いたことがわかる。
リアクションをかえすをしていると、なんだか喜びの連鎖が広がっていくのかもしれないなと思った休日。
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