小1息子との寝る前のおしゃべり。

あぁ話したいこといっぱいあるんだなあ。

話、全然聞いてあげられてないのかも。

久しぶりに小1長男とふたりで一緒に寝ながら思った。

（ふだんは長男と夫、0歳次男とわたし、という組み合わせで別室で寝ている）

いつもどおり、まだ寝たくない！と言っていた長男だったけど、今日はわたしも寝れるとわかるとさくっとハミガキとトイレをすます。

ふとんで一緒に図書館でかりてきたおばけマンションと忍たま乱太郎を読んで、電気を消して。

そこからが長かった。

さっき読んだ本の話。

最近よくみてるアニメたちの話、ゲームの話。（わかるのもあればさっぱりわからないものもある）

学校の話。小さかった頃の話。

今日手伝ってくれた夕飯づくりの話。

とまらない。

何度かあくびしたり、目をとじかけり、どこからどう見たって眠くてたまらないって感じなのに寝そうにない。

返事をしてると興奮して寝れないかもと寝たフリしてたら、「ママ？寝ちゃったの？」と言いながらほっぺたをくっつけてきて、かわいすぎて寝たフリに失敗した。

まだまだ話したりないんだな。

そう思ったから、はやく寝てもらうことはあきらめてひたすら聞くことに専念することにした。

一生懸命、一生懸命に説明してくれたり、教えてくれたり、同意をもとめられたり、聞かれたり。

あっちに飛びこっちに飛びする話を聞きながら、息子の頭の中はこんな風になってるんだなぁと思う。

いろんなこと、考えているんだなぁ。

いつのまに、こんなに大きくなったんだろう。

次男がうまれて、長男とふたりで過ごす時間もつくるようにしているけれど、足りてないよなぁ。さみしい思い、させてるよなぁ。

話したいことがいっぱいある。

聞いてほしいことがいっぱいいっぱいある。

もっと聞いて！

そんな息子を感じる時間だった。

わたし自身を振り返っても、話を聞いてもらうこと、受けとめてもらうことで助けられたり力づけられたりする。

息子もおなじだよなぁと思う。

話を聞いてもらう安心、喜び、楽しさ。

すこしでも息子にとってそんな時間になっただろうか。

もっともっと息子の話を聞きたいな。

そう思った夜でした。

それにしても話を聞くってけっこうエネルギーつかうんだよね。

聞く、は奥が深い。