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チームだからできること

誰かと一緒になにかをすると、めんどくさいことがたくさんでてくる。


ひとりだったら、自分で考えて、自分で決めて、自分でやればいい。

スピードもはやいし、話は早い。

でも誰かと一緒にやると、お互いの意見をそれぞれ理解して、その上で話し合いすり合わせをする。さっと合うときもあれば、何度も何度も話し合う必要があるときもある。

やるとなっても分担したり、共有したりして、ペースだって前工程の人の担当が終わらないと自分の作業が進められない、ということもある。


それでも、そのめんどくさを引き受けても、誰かと一緒にやったほうがうまくいくことというのはある。

春から受講している青学のワークショップデザイナー育成講座で実際にワークショップを企画し実施するという実習があり、グループのメンバーと準備をしている。

その中で自主練的な感じで、ワークショップのリハーサルに向けてのリハーサルをやった。

バックグランドがまったくちがうメンバーが集まることで、視点が増える。

実際にやってみて、それぞれが率直に話したりフィードバックをしあうことで、これはひとりでやったらここまで質があがらなかったと思うレベルで内容が一気にブラッシュアップされた。

話し合うのは時間もエネルギーもかかるけれど、そのプロセスによって関係性がうまれたり、相互理解が深まるという効果もあって、目的に対するアウトプットもよくなる。


チームの力ってこういうものなんだよなぁと実感した出来事だった。




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