「大好きだよ」ってもっと伝えよう。

ときどき、夜ふとんにはいってから「今日うれしかったことや楽しかったこと」を3歳の息子と3人で話す日がある。昨日はちょっと気が向いて、そんな日だった。

1人1つづつ順番に3周くらい。話すのも聞くのもとても楽しい時間。

私「夫のつくってくれた夕飯のおでんがおいしかった。」

夫「お昼にお寿司をたべたこと。おいしかったです」

息子「つぎはぼくー！ぼくは、パパとママが大好きだよって言ってくれてうれしかったです！」

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息子がまだ赤ちゃんだった頃。

寝かしつけてベッドへの着地に成功すると、「生まれてきてくれてありがとう。パパとママのところにきてくれてありがとう。大好きだよ」そんな風に声をかけながら寝顔を眺めていた。

少し大きくなってきてからは、ベッドに入り、電気を消して「おやすみ」という前に「大好きだよ」と伝えるのが習慣だった。

たぶんその頃から、私が息子に「大好きだよ」というと、息子も「ママ、だいちゅきだよ」と言ってくれるようになった。

そして、息子はあっという間に「まだ寝ない！」「もっと絵本読む！」と主張できるようになった。

私はいつも眠たくて仕方ない。

「大好きだよ」の代わりに「はやく寝て」と言うことが増え、なんなら寝落ちして私の方が先に寝てしまってる日もよくある。

いつの間にか、寝る前に「大好きだよ」と言うことはとても少なくなっていた。

だけど、息子に「大好きだよ」とはたぶんほぼ毎日言っていて。

だから気付かなかった。

最近私が言うよりも先にいつも息子が「ママ大好きだよ」って言ってくれてること。

息子に「ママ大好きだよ」って言われて、「ママも大好きだよ」って返していたこと。

夫とケンカしてるとき。
私がつかれてるとき。ないてるとき。

オムツをかぶってふざけてみたり、大好きだよって言ってみたり、ぎゅっして仲直りしてってアドバイスしたり。

私たちを笑顔にしてくれるのは最近だいたい息子だ。

母になって3年。
私は息子にいっぱい助けられていて、それでなんとかやってるのかもしれないなぁ。

いつもありがとう。

今日帰ったから、今日は息子より先に「大好きだよ」って伝えよう。