1歳次男は、安心があるから下駄箱を登る
我が家の1歳次男は、基本的にアグレッシブ。
最近はなにかに登るのが大好き。
保育園にお迎えに行ったときのこと。
先生に「おむかえきたよ」と声をかけられると、うれしくってすごいスピードで教室から出てくるのに、玄関までくると今度は帰りたくなくて遊びだす。
「お靴はいたら?」と先生に言われると、にやっと笑って、すました顔で下駄箱の一番下の段に足をかけ、よっこいしょといった風情で下駄箱を登りだした。
それはさすがにあぶない。
てなれた雰囲気で先生が「はーい、のぼらないよ〜」と次男を抱っこして床におろす。
なんちゅうところを登るんだとおどろいて見ていたら、先生が「最近、次男くん、よくロッカーとか下駄箱とか登ってるんですよ〜でも、ちゃんと保育士が見てるのを確認してから登ってるんですよ」と教えてくれた。
それであんななれた風だったのか…。
先生がいていれば、登ったあとにおろしてもくれるし、途中でおちても助けてくれる。
そんな安心を確認してから次男はちょっとあぶない下駄箱をのぼるチャレンジをしているらしい。
ミスっても大丈夫だと思えるから、できるかできないかのチャレンジもやってみようと思える。
そういう環境づくりって大切だなぁと思ったし、次男がそう安心できる関係をつくってくれている先生方に改めて感謝である。
それにしても次男は、それは無茶だと思うような行動をけっこうするからびっくりするのだけど、きちんとみていたりすこし手助けするだけで無茶だと思ったことも意外とできちゃったりする。
どんな足場かけをするとできるのか、その見極めがむずかしくもあり、実験みたいでおもしろさもある。
子育てをしていると、こういう日々の観察や発見が楽しいなぁと思う。
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