ケンカしたときのほんとの気持ち。
昨日、久しぶりに小1の息子とケンカをした。
習い事に出かける直前になって「ぼくいきたくない」と部屋に篭城し、アメをぶらさげても説得してもなびかず、気持ち変わるかなと抱っこして外に出たら玄関で大号泣。
習い事はおやすみすることになった。
出かける時間に合わせて朝から準備してたのに。
わたしの気持ちはおさまらない。
これまでにも息子が保育園に行きたくないと号泣し全身で拒否することは何度もあった。
そのたびに話し合い、仕事に遅刻したり、休んだり、在宅にしたりして対応してきた。
いまは育休中だから、仕事のように決まったスケジュールやタスクがあるわけでもなく、習い事だから休んでなにか困ることがあるわけでもない。
それなのになんでわたしはこんなにおこっているんだろう。ちゃんと話を聴いてあげられなかったんだろう。
夫に仲直りしたら?と言われてもお互い素直に謝れず、落ち着くためにわたしはひとりでカフェに行かせてもらうことになった。
家に戻ってすっかり怒りが消えたわけではなかったけれど、謝らないのも大人気ないきがするし、息子の気持ちをちゃんと聴いてあげられなかった罪悪感もあって、「さっきはごめんね」と謝ってそのあとはいつも通り過ごした。
だけど、なぜおこったのかはわからないまま夜になった。
今日も夫と交代のひとり時間で朝からカフェに行き、アイスのカフェラテを飲みながらふっとうかんできたのは「たのしみだった」という気持ち。
そうだ、楽しみだった。
次男が生まれてもうすぐ5ヶ月。
上の息子とふたりきりでお出かけするのはちょっと特別な時間になった。
ふたりで出かけると、ぎゅっと手をにぎって甘えん坊になる息子。
そんな息子の顔をみるのはとても幸せな時間で。
今日はまた帰りにアイスを食べようか、暑いからかき氷もいいな。
1回だけポケモンガオーレやっていいよって言ったらどんな顔するだろう。
朝から準備をしながら、わたしは息子とふたりで過ごす時間を楽しみにしてたのだ。
だから、なんとか一緒に行こうとして息子の話を聞けず、行かないと言う息子にイライラし、行けなくなってがっかりして、おこっていた。
それがわかって、心からごめんね、と思った。
夜寝る前、息子に昨日は一緒に出かけるのを楽しみにしてたこと。だから行けなくなってがっかりしておこっちゃってたんだと伝えて、もう一度謝った。
けっこう真剣に話したのに、「いーよ、いーよ、かこのことだからいーよ」と、かるく言われて笑ってしまった。でも、息子がうれしそうな顔をかくしてたことはわかった。
言いたいこと、そのときの感情、そのもっともっと深いところにあるほんとの気持ち。
その気持ちを伝えあえる関係でいたい。
わたしが息子の話をちゃんと聴きたい、と願うのは彼のほんとの気持ちを知りたいからなのだと思う。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
息子と仲直りできてよかったです。
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