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息子たちの日々の成長

寝る前、小2長男と一緒に本を読もうとなった。

長男がもってきたのはこの前図書館で借りた重力の本。

「ママ、重力って知ってる?おもしろいんだよ」と、長男が読んでくれるのを聞いていたら、わたしの膝の上に座って一緒に見ていた1歳次男がけげんな顔で立ち上がってトコトコ歩いていってしまった。

重力の話はよくわからなくてつまんなかったのかなと思っていたら、次男は眉間に深いシワを寄せて本棚の前に立っている。(なにしてるんだろ?)


長男が重力の絵本を読み終わろうとする頃。

次男は「これっ!」と言いそうな勢いで最近お気に入りの絵本「じゃあじゃあびりびり」を片手にこちらに戻ってきた。

本を持った手をバタバタふり、わたしの膝に座る。


そうか、ぼくの読みたい絵本も読んで、と思って絵本を探しに行っていたらしい。

ちょうど重力の絵本を読み終わり、「次男はこれ読んでほしいみたい」と言ったら、長男がじゃあじゃあびりびりを読んでくれた。


絵本が大好きで小さい頃は寝る前に何冊も何冊も読んでほしいと言っていた長男。

文字が読めるようになってからも自分で読むのはいやで、「よんで!」ということが多かったのだけど、自分で読むだけじゃなく、次男に読んであげるなんて。

一生懸命次男に絵本を読んでいる長男の姿をみていたら、そよ成長になんだかぐっときた。


なかなかひとりで絵本を読みたがらなかった時期、読まなきゃ読めるようにならないんじゃないかとか、自分で読めるのだから自分で読ませたほうがいいんじゃないかとか、迷うこともあったのだけど、本人か自分でしたいと思えばするしできる。

だからそのタイミングがくるまで待つ。

それがなにより大切でむずかしいのだよなぁと思う。


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