1歳次男の最強のじゃんけん
1歳次男がご飯を食べながら何度も「ぴーぴーぱー!」と言いながらテーブルのなにかを指さす。
いつも言ってる「ぴーぽー(救急車のサイレン)」と似てるようでちょっとちがう。
なんのことを言ってるかわからなくて、テーブルのいろんなものをとって「これ?」「こっち?」と確認してみてもどれもちがう。
よーくよーく聞いてふとこのリズムかも?と思って「じゃんけんぽん?」と言ってみたら、くもっていた顔がぱっと明るくなって「ぴーぴーぱー!」と返事が返ってきた。
ビンゴ!
指をさしているのではなく、じゃんけんぽんで「パー」を出していたのだった。
じゃんけんぽんがぴーぴーぱーになると、だいぶゆるい語感になる。
ぴーぴーぱーでじゃんけんするも、次男がだすのはパー限定。
次男のじゃんけんぽんは激弱なのに、その真剣さとのギャップとあいまって、今日つかれたーーって気持ちが癒された。
この小さい時期の子どもの言葉ってほんとうにかわいくて。
でも大きくなるとすぐに忘れてしまうから、ひとつひとつ、覚えておきたいなぁと思う。
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