「やってみよう」と「できた」の連鎖

外での用事が終わってスマホを見たら、自宅のAmazon Echoからの着信が残っていた。

なんだろう？

小2長男の操作ミスかな？

家を出て2時間しかたってないのに、最近ずっと家で一緒にいるからかちょっと息子の顔も見たくなってリビングのAmazon Echoによびかける。

息子のなまえを呼ぶと、「ママー！」と息子が顔を出す。

「さっきママに電話したんだよ。みて！これぼく荷物を受け取ったの！」とダンボールを見せてくた。

これまで防犯上息子にはインターホンが鳴っても出なくていいと伝えていたのだけど、数日前、荷物が届く時間に夫も私も打ち合わせが重なっていて、その時間に受け取る必要があったときに、確認の仕方や置き配にしてもらうことなどの説明をして息子にインターホンの対応をしてもらった。

それでまた会議中の夫にかわって荷物の受け取りをしてくれたらしい。

「できたよ！」というのがうれしくて、わたしに伝えたくてかけてきてくれたようだ。

受け取ってくれたことへの御礼とこれから帰るねと伝えたら、ガリガリくんのアイス買ってきて！とリクエストされて、アイスを買って帰った。

「やってみよう」「できた」という連鎖の中で、人はこんなにいい顔をして成長していくんだなぁと画面越しに息子の顔をみながら思った。