すっかりお兄さん、だけど。

小1になった長男は頼りになる。


0歳次男が泣いていたらあやしてくれたり、うんちしてたら教えてくれる。

一緒に買い物に行くと、「ぼく力もちだから!」と荷物を持ってくれる。


自分でできることもとてもふえた。

ひとりでトイレに行って、ひとりで着替える。おなかが空いたら冷蔵庫をチェックしてアイスを食べる(そしてわたしがこっそり食べようとしていたアイスに気づかれる)


0歳次男がいるからよけいにむかしはぜんぶお手伝い必要だったのになぁと思ったり、自分でできることを自分でしてくれるだけでも助かる!と思ったりする。


なんだかもうすっかりお兄さんな存在なのだ。


そんな長男が、お風呂上がりに「おしりにぼつぼつがある。しみていたい」という。

見てみたら赤い湿疹がでていてそれをかいてしまっているようだった。


もともとそんなに肌が強いわけではない長男。

赤ちゃんの頃は乾燥ですぐにかゆくなってかいてしまって毎日ベビーマッサージしたり保湿剤をぬっていた。

大きくなってかゆいこともへって、気づけば保湿剤をぬらなくなった。


おしり以外は大丈夫かな?

気になって息子に「ほかに赤くなってるところがないか見るね」と声をかけてから全身観察をしたら、うでや太もももすこし赤くなってるところがあった。

これはかゆそうだ。気づかなくてごめん。


「このへんも赤いけどかゆかったんじゃない?」と聞くと「うーん、かゆかったかも?」と、あまり認識してなかった様子。

そっか、体のこと、自分で気づいて言えることばかりじゃないよなぁ。



話しながら久しぶりに全身に保湿剤をぬる。

体の面積が広い広い。

赤ちゃんのときとはちがって、なかなかぬりおわらない。

何度も何度も保湿剤を手にとってのばしていく。


息子は「ちょっとくすぐったい〜」と言いながら、にげずになんだかうれしそうな顔をしてた。



赤ちゃんだった息子も小学生。

すっかり大きくなった。

よくわたしのことを助けてもくれる頼もしい存在だ。


だけど、まだまだ小さくて助けも必要で。

お兄さんだからってまだぜんぶ自分で完結できるわけじゃない。


息子を信じて任せることと、介入して手を貸すこと。

タイミングやバランスの見極め、まだまだ修行が必要そうである。

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